コミック

原発と島耕作

社長 島耕作(9) (モーニング KC)作者: 弘兼憲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/23メディア: コミック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (2件) を見る◆インサイター : 原発 島耕作

これも又、企業社会終焉の物語の予兆か、

追記:「モーニング・ツー」で突如連載を打ち切られた漫画家・中村珍が”排泄”する怨念の短編集『ちんまん』|日刊サイゾー 偶々、マイミクさんがミクシィで「中村珍」について書いていて、別のマイミクさんのコメントで又、「中村珍」が登場したので、「中村…

京都慕情

こちらのアニメーションで癒されてしまった。音楽担当が山口智さんです。 http://www.kobouzu.net/kyotobojyo/index.html マイミクの三女君に見せてあげたいねぇ。

あたしンち

西洋骨董洋菓子店

宇野常寛著『ゼロ年代の想像力』で言及されていたよしながふみの『西洋骨董洋菓子店』を読みました。図書館にあったのです。地元の市立中央図書館はコミックの棚が充実しているのです。 下に引用した吉田秋生の『長くゆるやかな流れ』も山岸涼子の『日出処の…

けらえいこ「あたしんち」

マイミクさんから頂戴した「ATASHIn'CHI」を読む。読み終わったら病院の図書室に寄贈します。 新潮文庫の『大地 全四巻』も寄贈。昨日は『研修医ななこ』(全七巻)、『猫村さん』を診察ついでに寄贈しました。マイミクさん、おおきに…。病院のスタッフが喜…

肩書きは?

たけくまさんのマンガ業界に警鐘を鳴らす記事をうたかたの日々さん経由で読みました。長文です。 (1)http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_4da3.html (2)http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e699.html (3)http:/…

少女まんが寺

私設図書館で、『少女まんが館』なんてあるんですねぇ。 雑誌『散歩の達人』のバックナンバー「本屋さんを遊ぶ!no118」を読んでいたらこんな面白い記事を店主が書いていた。(p17) 不朽の名作から朽ちた駄作まで、あらゆる少女まんがと関連品を保存する私…

暴本の「暴」って、

もう、旬ではないかも知れないが、図書館で借りたコミック、久世番子の『暴れん坊本屋さん 1・2・3卷』を一気に読みました。出版流通事情のオモシロ入門本としては、「よくぞ書きました」と合格点でしょう。でも、三巻で完結なのかなぁ、ちょいと欲求不満…

マンガ批評・漫画学

「ゲンダイモンダイ」さんが、前回に続き『日本の漫画論 後編』を音声アップしています。 日本の漫画・アニメが輸出産業の重要なアイテムになっているとのアナウンスは麻生太郎の例をあげるまでもなく、ゲーム業界も含めてバブル崩壊以降の失われた10年に…

よつばと!フィギュア?

今年の63歳の誕生日のお祝いに、何故か、『よつばと!』をご婦人方からプレゼントされたのですが、本日のトラカレさんのエントリーで紀伊国屋新宿店で『よつばと!』の見事なディスプレー(ここ、クリック!)がアップされている。迫力がありますね。

ああいうのもたまにはいるさ

今市子の『大人の問題』、『あしながおじさんたちの行方』を読む。クイアについて僕はなかなか理解していない部分があるが、確かに「クイアファミリー」の物語として捉えてもいいのかもしれない。読んでいても、読み終わっても、「幸福な気分」になれたのは…

はっぱ64の勘違い

[rakuten:daiou:10002019:image][rakuten:rdownload:10045776:image] 下で、勘違いしたのですが、山本直樹の本は弓立社ではなく、太田出版です。ごめんなさい!伝言ゲームのように、どこかのネットで、勘違いすると、そのまんま、データアップすることがある…

手塚治虫/田村隆一

トキワ荘物語一回目 三回目・五回目・六回目・七回目・八回目・二回目と四回目がアップされていないですね。 ごんだまさんのコメントで知ったのですが、手塚治虫オンデマンドマガジンは試し読み出来るんですね、出版流通の新たな回路が、又、一つスタートし…

楽しんで♪

ブラックユーモアだけど、藤子不二雄の『笑ゥせぇるすまん 』(中公文庫 コミック版)を思い出しました。

よつばと!

図書館から借りて読んだ『よつばと!』1,2,3巻は大当たり!でした。稲葉さんのブログで知って俄然、興味が沸いて読んだのですが、成る程、保坂和志の『季節の記憶』、『もうひとつの季節』のクイちゃんの振る舞いに驚き放しでしたが、「よつばと」も男…

マンガミュージアムで陳列平台を椅子と間違ってしまった。

少し、前のネタで恥ずかしくて公表しなかったんですが、夏目房の介さんの『京都国際マンガミュージアム』の記事を読んでいたら、やっぱし、方針としてお客さんが滞留しないように椅子をあまり置いていなかったのですね。ぼくはこちらの小学校の履歴を展示し…

ゲドめ!竜の落雷でとんでもない目にあってしまった。

今日は厄日だったのでしょうか、魔が差して、映画『ゲド戦記』を観るために国道一号線沿いのジャスコ久御山にチャリンコで出かけたのですが、冒頭から主人公の王子アレンが悪魔(影)が乗り移ってというか民から慕われているとしか言いようのない父王を唐突…

マンガ市場/千夜千冊

KINO Vol.1作者: 京都精華大学情報館出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/04/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (32件) を見る 昨日の毎日新聞夕刊(’06年6月23日)で『マンガ市場 止まらない落ち込み』熊田正史…

ドラえもんの記憶

かぜたびさんのエントリー『子供の未来と、哲学や神話』で記憶のことに触れている。 記憶というのは、過去のことだと思っている人がいるが、実はそうではない。人間の未来は、記憶の中に蓄積されているもので今だ具現化されていないものが、少しずつ顕現して…

14歳の海岸通り

やっと、西岸良平の『三丁目の夕日』(小学館ビッグコミック連載中)の映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を見ました。CG処理がここまできたのかと、そのことに一番驚きましたね、ストーリーのいいとこ取りの昭和33年の解釈が実際の昭和33年とズレ(僕…

萌え/依り代

夏目房之介さんと黒猫房主さんとの間で「萌え」についてのやりとりがあり、僕自身も横からカキコしたのですが、僕なりの思考実験でキャラ/キャラクターについてメモしています。その前に夏目さんの「萌え」に関する長文のレジュメを読んでみました。色々と…

久世番子の本屋さん

さわこさんのカテゴリーなのですが、僕も時々MANGAで登場します。ある人からメールで書店の内幕を描いたマンガ『暴れん坊本屋さん』のことを知りました。久世番子って言う漫画家で、某取次に取材で訪れる予定とのこと、月刊『ウィング』に連載を書くら…

僕でないひとのエントリー〓シェー!〓

会員制ブログmixiでさわこさんのコミック談義が面白くて、是非とも公開したいので僕のブログに『御寮さんのMANGA』(仮称)なるカテゴリーを設けます。まあ、そくっりそのまんまコピペするだけです。さわこさんは自前のブログを持っていないので、…

♪「きさま俺とやろうってのか、面白え、おんもへ出ろ」               ♪♪♪♪♪コメント欄もオモロイね♪

◆9/3のエントリー「ノベルとライトノベルの違いについて」、一生懸命喧嘩する笙野頼子の異端ぶりをkingさんのネット公開されている笙野テクストを紹介しましたが、長文のコメントがありました。そのコメント欄に反応して、少し延長戦で書いてみます。…

♪NECOマンママンガリータ

猫村さんを知ったのは屁爆弾さんのブログですが、♪ハミングしながらお皿を洗う猫村さんは楽しそう。 きょうの猫村さんは家政婦のプロなんです。ほしよりこさんが2003年7月より、CATV向けブロードバンド・インターネットサービスのサービスで『きょ…

フーテン・カラス

淀川沿いのH市でのゴミ減量推進大会に出席。そして、廃棄物減量等推進員の腕章まで頂戴し、市長から依頼書が出席者全員に配布。身分は?ボランティアだって。 永島慎二がお亡くなりになったんですね、あの長嶋さんでなくナガシマさんと聴くと、もうひとりの…

女野良人のカンタービレ

bk1に書評をアップしました。のだめカンタービレ12巻です。書評というより脱力して書いたオヤジの落書きで、のだめにオマージュを捧げています。

仏語を話すドラえもん

オヤジっていうよりジジイが『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子著)を読んでいます。オモロイ。先日、某新聞社からシルバー読書会についての電話取材を受けたのですが、気負ってフーコー、レヴィナス、何かを持ち出したのですが、少女コミックでも言ってお…

コミックをネタに大河ドラマを…

図書館から講談社コミック『のだめ♪カンタービレ♪♪』(二ノ宮知子)を借りて読んでいますが、面白いですね。音大を舞台にドラマが展開するのですが、コミックでクラシックが聴きたくなるような物語の仕込みは結構大変だと思うのですが、五感を刺激する巧みな…