マイケル・サンデル 純粋理性批判


NHK教育テレビが日曜日夜6時からハーバード大学マイケル・サンデル教授の政治哲学の講義を放映しているが、評判が良いみたい。念のためyoutube検索したら、ヒットしてしまった。♪
そう言えば、川上未映子の『六つの星星』で永井均とカントの「やばさ」について対話していたが、確かにニーチェは御しやすく人間臭い。荒川修作にしてもビートたけしにしても、カントにしても、例えば最適なエコは種としての「人」に退場してもらうと言った「やばい哲学の脱フレームを織り込み済みの「フレーム」(構造)がある。だからこそ、荒川は僕は無数の荒川があり、「死ねない」と宣言しつづけていたわけで、永井均にしても<猫>が哲学して<人間>を反転させる。川上さんのブログ名もモロにカント反転みたい。(多分、そうではないか)
ということで、ちゃんとカントを勉強していないオジサンにとっても、こちらの講義動画は興味津々です。
こちらは、茂木さんの講演で触れた講義でしょう。これも聴きます。♪


日本でもこんなコンテンツがどんどんアップされればいいと思う。
明日、ipadの発売ですが、問題は日本語のコンテンツだもんねぇ。青空文庫で読めるようなコンテンツでは購入の動機づけにならない。
村上春樹の新刊でも電子書籍で提供するみたいなサプライズがないと狼煙は鈍いと思うよ。
参照:http://sofusha.moe-nifty.com/blog/2010/05/post-3aa8.html