@保坂和志から、池部良、中井久夫、有馬稲子、寺山修司へ

窓を開けると (文春文庫)バラと痛恨の日々―有馬稲子自伝 (中公文庫)隣の病い (ちくま学芸文庫)小説の自由 (中公文庫)幸福論 (角川文庫)
保坂和志さんの日経新聞夕刊の「プロムナード」に連載されていた
エッセイをまとめて読みました。
http://www.k-hosaka.com/nonbook/nikkei-5-20.html
http://www.k-hosaka.com/nonbook/nikkei-5-13.html
http://www.k-hosaka.com/nonbook/nikkei-5-6.html

「企業でバリバリ働いていたおじさんたちって、定年になって自分の死が近づいた頃になって般若心経の写経をはじめたり、哲学の本を探して読みはじめたりするよね。でも、あなたたちは死ぬ寸前までいまやっていることをずうっとつづけているっていうイメージを持つことができるだろう? だから企業でバリバリ働くことよりも芸術をすることの方が人生の本質に近いんだよ。死ぬ間際までお金の計算している人になりたいとは思わないけど、あなたたちは死ぬ間際になっても絵とか音楽のことを考えていたいと思っているだろ?」
http://www.k-hosaka.com/nonbook/nikkei-4-22.html

http://www.k-hosaka.com/nonbook/nikkei-4-15.html
http://www.k-hosaka.com/nonbook/nikkei-4-8.html
取り上げられている池部良中井久夫有馬稲子寺山修司などのエッセイは病院の図書室に寄贈しているのがあるから、
今度、通院したおりに借り出ししよう。
特に何故か、池部良の本は揃っていますよ。