キャラたちの花

老母と同年の池部良はお亡くなりになったが、
病院の図書室に彼のエッセイを沢山寄贈しましたねぇ。
うつらうつらしながら病室のベッドで読むには最適でした。
エッセイスト池部良ですよ。
風の食いもの (文春文庫)窓を開けると (文春文庫)心残りは… (文春文庫)乾いた花 [DVD]習近平の正体
映画で記憶に残っているのは、『乾いた花』です。
ところで図書館の新刊棚にあった茅沢勤の『習近平の正体』を読了。
どうも、史記水滸伝三国志のノリで読んでしまった。
紀元前から中国は「人治ネットワーク」でキャラ立ちしているんでしょうか?
習副主席はそんなキャラ立ちを否定して、あくまで中国の体制は集団主義ということで人民の背景に隠れて目立たないように政治をするということらしいが、無理じゃあないですか?
皇帝であれ、主席であれ、何千年と群雄割拠であちこちキャラ立ちしている英雄たちが目立ちますよねぇ。
池部良鶴田浩二高倉健たちと違って「キャラ立ち」とはほど遠い俳優でしたねぇ。イトコの「岡本太郎」は「キャラ立ち」の親分みたいな人ですが…。