エル・ライブラリーにて

天満橋エル・ライブラリーで古本購入。単行本は200円です。
十三人組物語 バルザック「人間喜劇」セレクション本朝幻想文学縁起―震えて眠る子らのためにチリの地震―クライスト短篇集 (河出文庫)堕落論・日本文化私観 他二十二篇 (岩波文庫)
今度、エル・ライブラリーロゴマーク入りのTシャツが発売されるので、さっそく、注文してしまった。2000円です。
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道中で『思想としての3・11』を読む。佐々木中紀伊国屋じぶん大賞2010年記念講演(2010年となっているが勿論、2011年4月15日ですねぇ。紀伊国屋サザンシアターにて)「前夜はいま」の記録『砕かれた大地に、ひとつの場処を』が巻頭を飾っている。この講演は声を出して読みたいようなリズム感があって、テープ起こし、編集の妙かもしれないがとても面白かった。
クライストの『チリの地震』、坂口安吾の『堕落論』、『日本文化私観』についての引用からの佐々木中の論理の展開にうなるところがありました。

思想としての3・11

思想としての3・11

人生図書館 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」「人生図書館」に寄贈するとしたら、クライストの『チリの地震』もいいねぇ。安吾も…。