すきやき

お探しの店舗のページはありませんでした

久しぶりにすき焼きにしようと食材の買い出しにママチャリで生協に行ったらいつも牛肉を陳列しているショーケースの中ががらがら、どうして?清掃中とあるが、どうもナットクできない。営業中だからねぇ。放射線汚染と関係があるのでしょうか。別の小さなショーケースにわずかなすき焼き肉をみつけたが、日々買い物をしていると生鮮食料、果物をはじめとして本当に高くなっている。
図書館に寄ると、『アーカイブズが社会を変える』がありました。エル・ライブラリーの一部を引用。アーカイブズが社会を変える?公文書管理法と情報革命 (平凡社新書)

 エレベーターで四階に上がると、なぜか入口近くに古本が山積みされていた。小説や写真集、旅行ガイドブックなどもあり、ジャンルは種々雑多である。何のための古書なのかを尋ねると、「活動資金の一部にするんです」と、谷合佳代子館長が話してくれた。エル・ライブラリーの活動を支える人たちが寄贈した古書を一冊百円で販売して活動資金の一部にしているという。売り上げは月に五万円ほどだが、今や貴重な収入源のひとつとなった。

新刊の棚にあった『池波正太郎が通った店』も借りる。美味しいすき焼きを食べたくなった。池波正太郎が通った「店」百歳(ももとせ)ゆきゆきて生きて行く私 (角川文庫)
来月、エル・ライブラリーにCDを補充します。一枚二百円。古本は正確には文庫50円、新書70円、単行本200円。
その他、漫画、雑貨もあります。
宇野千代の『おはん』と『刺す』を読了。下痢状態で体調は思わしくなかったが、横になって小説を読むのが一番の治療になるねぇ。
おはんの最後の消息が「備中玉島」だったんだとビックリした。
備中玉島はオヤジやお袋、先祖の在でこのブログのプロフィールのお寺の画像も備中玉島です。
『刺す』は「私小説」で北原武夫との交情を巧みな心理描写で活写している。今回、『刺す』は初読ですがこういう小説は大好きです。でも若い頃だったら手に取らなかったと思う。「刺す」を面白く感じるということは僕がジジィになったということか。年譜によると、宇野千代が北原武夫と離婚したのは1964年の東京オリンピック。67歳の時ですよ。現在の僕の年と同じ。離婚して再出発。スゴイエネルギーの人です。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0066.html