いい話/病院にて

カフカ/夜の時間―― メモ・ランダムカフカノート絶望名人カフカの人生論
病院の外来から帰りました。予約は午後2時だったのに、午前中に受付を通したので1時ごろ診断と注射をしてもらった。
最近、何故か他の科でも診断が予約した時間より早めに呼び出されることが多い。
終わって13階の展望レストランでランチ。
前の方は日にち薬しか処方がないので、せめて便秘気味の不快感を解消しようと後ろの方の薬を処方してもらいました。
マグラックス錠330mg。さっそく飲んだら軟便が出てちょっとスッキリしました。
駅前で「ビッグイシュー」の最新号を購入。販売員に「元気がなにより、これから病院だよ」と声かける。
表紙は「アヴリル・ラヴィーン」です。
病院の図書室でボランティアの元お嬢さんたちが作業していた。持っていた「ビッグイシュー」を差し出しながら「そうだ、こんどバックナンバーを持ってくるよ」、「善行をつまなくっちゃあ。」ってきつい一発!図書室の壁に毎月の寄贈者の名前が記名されているので、プレッシャーがかかるw。寄贈本のリストにあれやこれと考えるのです。まあ、善行を積んで免疫力アップ!
ネットで保坂和志「考える練習」・「カネを中心にした発想」から抜け出す(上)がアップされていた。病院の待合室で読む。

だから、日本の年間の自殺者は3万人になっています、世間はこんなに大変な状況です、ということに対する僕の回答は、たとえば「カフカを読むことだ」っていうことになる。

成程、保坂さんらしい処方箋です。