大阪、お茶して、オ!シッコ

kuriyamakouji2007-09-30

 昨夜、ジュンク堂大阪店でのトークイベント美馬達哉著『<病>のスペクタル』(人文書院)をめぐって美馬さんをターゲットに立岩真也が疑問を摘出、司会、コーディネーターも兼用しつつ、後でお二人を囲んで二次会があったみたいですが、三階の喫茶室で、結構、盛り上がったトークになりました。美馬さんは、脳科学者でもあるし、実際医者として診察のなさっているわけで、医療社会学というくくりが出来るかもしれないが、勿論、それだけに収まらず、分野を横断する語り口は、僕自身の妄想?を駆り立てて、あっちへ、とんだり、こっちへ飛んだりしているので、後で、頭の整理を兼ねて、久しぶりにbk1に書評投稿しようと思う。bk1で3000文字も書けるようになったですからね。
 ところで、グーグル検索すると、日経BPから美馬さんの『医療社会学から見たリスク』アーカイブがアップされている。まず、こちらのテキストも読んでみたい。
昨日は、国賓待遇ではないベルギーからのお客さんをご案内して、元マイミクさんと一緒に、なんばCITYのなんばこめじるしにある堺ラーメン 塩専門 龍旗信 に並んでラーメンを食べ、道頓堀、アメリカ村で久し振りにヴィレッジヴァンガードアメリカ村店を覗く。色々と面白いものが沢山ありました。雑誌『風の旅人』のバックナンバーもそろっていましたよ。
 それから、地下鉄に乗って、中津のカンテグランデヘ、ここのケーキは美味しかったです。アジアンテーストのお店で、お香の香りがする。ときにはアフリカテースト、南米テーストかな、それから、ウロウロ迷い子状態になりながら、路地裏、長屋の一角にある中崎町・「Rカフェ」にたどり着く。手作りのメニュー(LPアルバム盤に品目を書いている)、下足を脱いであがるので、店内はアットホームは雰囲気。殆ど20代の若者たちですが、すんなりと溶け込むことが出来ました。家近くにあれば、常連になってしまうかもしれない。一押し、二押しの喫茶店ですね。ただ、二階へ行く階段が急で怖い、先月、友達に家に行って、二階から滑り落ちてとんでもない目にあいましたから、気をつけましたよ。
 散策は続いて梅田スカイビルの173メートルの空中展望台に登ったのですがここのエスカレーターも長くて急でしたね。思わず、ちゃんと手すりを持ってしまった。曇り空でしたが、大阪が一望できましたよ。トークイベントの時間(18:00〜)が迫ってきたので、駆け足の眺望観光でしたが、一度、星空が見える頃に来たいですね。
それから、通常のコースを外れてジュンクまで行ったのですが、滑り込みセーフでした。
顔なじみのマイミクさんがいらっしゃったので、終わってから地下のベトナム料理屋ベトナムフロッグ 堂島店で、こんどは、ベトナムの珍しい料理に舌鼓しながら、一杯です。
 でも、よく考えれば、一昨日は、鶴橋にあるコリアタウンの穴場、『パゴダ』で焼く肉をしたのですが、せっかっくの来日なのに、和食は食べなかったですね(笑)。回転寿司でも食べるべきだったですかね。(反省)
 でも、どこもリーズナブルで美味しくて大満足でした。
 一番、もりあがったのは、一昨日の南大阪ディープな探訪で、通天閣ビリケンさんとご対面、ジャンジャン横町の喫茶店、オシャレなつくりなのに、ウェイトレスはおばちゃんばっか、そのミスマッチがいい。北の中崎町とエライ違いです。
 日本橋でのフィギュアにベルギーのお客さんは目が点になっていました。確かに愉しい。メイド喫茶店からメイド姿の女の子がお客さんを出口まで見送っていました。
 でも、やっぱ、ジャンジャン横町のおばちゃんウェイトレスの方が落ち着くね。
 ビリケンもキャラとして、日本橋のキャラどもに負けないですよ(笑)。