2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

藤原新也/ラ・トゥール

井上ひさし著『東京セブンローズ』

東京セブンローズ作者: 井上ひさし出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/03メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る図書館のリサイクル棚から頂戴した井上ひさしの単行本『東京セブンローズ』がめっちゃくちゃオモロイ。 この作…

平和を守るためであっても自死を認めない

戦争が遺したもの作者: 鶴見俊輔,上野千鶴子,小熊英二出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2004/03/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (90件) を見る id:leleleさんのエントリーで8月17日に朝日新聞の「二つの戦後」という記事…

秋到来

急に涼しくなりました。先ほど町内の人が秋らしい一輪挿しと球芽を持ってきてくれました。 僕は草花の名前に疎いので、教わって検索しました。 ♪秋海棠 (しゅうかいどう) ♪水引草(みずひきそう) 球芽は零余子(むかご)でした。 ムカゴ御飯って食べたこ…

学ぶことが生きること

id:eireneさん経由で「博士たちのワーキングプア」を見ました。 それでも「学ぶことが生きること」なんだとつくづく思いました。

図書新聞に「オルタ」

隔月誌『オルタ』の最新号の記事が図書新聞に掲載されていますねぇ。 通販が原則だけど、もっと、もっと、気軽に店頭で購入できるようになったらいいねぇ。 雑誌「オルタ」9/10月号 |評者◆なし|図書新聞 取り扱い書店はこちらです。オルタ販売店│PARC N…

草食系の悩み相談ですか?

『草食系男子の恋愛学』の森岡正博さんが、朝日新聞夕刊で、20歳以下の若者を対象にした「悩みのレッスン」というコーナーの担当に指名されたのこと。 20歳以下ではなく、35歳以下の若者で「悩み相談」にのらないのかなぁ。 僕の周辺では、20歳〜3…

A Love Supreme

ある人がMy Favorite Things というエントリーを立ち上げたので、そうか、コルトレーンのJohn Coltrane - My Favorite Things - 1961と思いきや、The Sound of Music (1965) - Song #5 - "My Favorite things"でした。 そんで、僕のMy Favorite thingsはなん…

紀伊国屋の動画サイト

紀伊国屋にこんなサイトがあったんだ、知らなかったです。 図書館で日々更新のこんなサイトがあれば、面白いと思うが、とてつもないコストがかかるのだろうか、 公立図書館では本を売るということは、色んな制約で困難であろうが、財団法人なら問題がないの…

寂聴のケータイ小説

あしたの虹作者: ぱーぷる(瀬戸内寂聴)出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2008/09/25メディア: 単行本 クリック: 104回この商品を含むブログ (21件) を見る瀬戸内寂聴さん、ケータイ小説『あしたの虹』を書いたんだ。驚き! http://headlines.yahoo.co.jp/…

納棺師という「お仕事」

メメント・モリ作者: 藤原新也出版社/メーカー: 情報センター出版局発売日: 1990/05メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 447回この商品を含むブログ (62件) を見る◆そうか、こういう素晴らしい仕事があったんだ。是非とも高齢者だけではなく、若者達にも見…

見えないものを見る力♪オルタナ

17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義作者: 松岡正剛出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2006/12/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 162回この商品を含むブログ (135件) を見る松岡正剛の『17歳のための世界と日本…

お二人の蘊蓄

松岡正剛 茂木健一郎

松本昌次/竹内好

前日のエントリーで竹内好に関するシンポジウムを広報しましたが、 そう言えば、bk1に直近で『わたしの戦後出版史』のレビューを書きましたが、語り部編集者松本昌次は竹内好とも縁が深くて、本書で竹内好について興味深い言及がありましたよ。 全文、bk1…

本の引っ越し/竹内好の残したもの

本の引っ越しボランティアをやってまいりました。心地よい汗を一杯かきました。今日は引っ越しの前哨戦らしくて、ボランティアは僕を含めて二人でしたが、9月22日〜10月20日の平日まで、本格的に募集をするとのこと。僕も都合の良い日をピックアップして又…

ポニョ♪「水のような文体」

前のエントリーでミクシィ内ですが色々コメントをくれて「ダダ漏れ」に感応して下さったので、続きを少し、又、又、引用します。ところでチビコロさんが「社会に突き放されて、世界に抱きしめられた」 にリンクして宮内勝典のブログを紹介しているのですが、…

お詫び/まつがい

[rakuten:book:11357060:detail] 具体的に書くと又、二重にご迷惑をかけるかもしれないので、当事者だけしかわからない書き方で書きますが、AさんをBさんと勘違いしてBさんのブログにコメントカキコしてのです。Aさんも、Bさんもお気に入りに登録していたの…

からだ・ことば・はざま

ゴットハルト鉄道 (講談社文芸文庫)作者: 多和田葉子,室井光広出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (38件) を見る「新潮」8月号の多和田葉子×川上未映子との対話「からだ・ことば・はざま…

今でも「理想の時代」を突っ走る狂いの「全身編集者」

わたしの戦後出版史作者: 松本昌次,上野明雄,鷲尾賢也出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2008/08/02メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る 音羽、一橋と言えば、出版界を君臨する大出版社であるが、そこの元取締役であっ…

小説、世界の奏でる音楽

[rakuten:edigi:10110058:image] まだ、発売されていないですが、新潮社のHPに保坂和志の新刊『小説、世界の奏でる音楽』の書影がアップされていました。もう時期ですねぇ。楽しみです。 『小説の自由』、『小説の誕生』に続く『小説、世界の奏でる音楽』は…

寄贈、そして、ボランティア

前日のエントリー、「クソこそ吾がいのち」のコメントの続きでもあるのですが、大阪で橋下改革のとばっちりによって、社会労働専門図書館の閲覧サービスをメインにした労働情報プラザが7月末で閉鎖され、10月末に「エルサービス」としてオープンするので…

「ルールは自由の源だ」

[rakuten:angelhouse:10000113:image] NHKのようこそ先輩の「課外授業」(2008年9月14日放送)で、上川徹 (元サッカー国際審判員)さんが、鹿児島県鹿児島市立鴨池小学校の小学校6年生たちに独自のボールゲームを作りながら、「ルールはなんのためにあるの…

身近にこんな図書館が欲しいなあ。

[rakuten:pawamocha:10001727:image] この岡崎乾二郎の『ゼロのポレミーク』テキストは「現代思想」の荒川修作+マドリン・ギンズの特集(1996年)に掲載されたものと思うけれど(あとで、図書館で調べておきます。) @偽日記さん(古谷利裕)の樫村晴香…

女性専用席だって、アホな!

[rakuten:pawamocha:10001726:image] おいおい!女性専用席だって、そんな不快なことをしなさんな、怒りでムラムラしちゃいます。 僕は色んな図書館をめぐっていたが、女性専用席なんてお目にかかったことがない。 児童室・中高生の学習室と一般の閲覧室と言…

府民のラブ・ライブラリーになって♪

本日の朝日新聞夕刊に先日クソこそ吾がいのち - 葉っぱのBlog「終わりある日常」でエントリー紹介した「エル・ライブラリー」の記事がアップされている。 エルはLOVEのエルでもあります♪、応援いたしますよ。 追記:http://shaunkyo.exblog.jp/9049336/ ◆し…

オルタ/1995年?

隔月誌『オルタ』の9・10月号が届く。「特集1995/あの年、何があったのか。」です。これからじっくり読みますので、感想をアップするまでにいたっていない。 取りあえずネットでアップされている感想を紹介します。http://veglife.blogspot.com/2008…

森岡正博/大島弓子/草食系男子/おたんこナース

グーグーだって猫である 小説版 (角川文庫)作者: 犬童一心,大島弓子,麻井みよこ出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/07/25メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (16件) を見る映画「グーグーだって猫である」を見ました。…

ユートピア/浄土

日本浄土作者: 藤原新也出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2008/07/29メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (23件) を見る藤原新也さんの残暑おみまいの画像がアップされている。 隣の人は知らないけれど、お二人とも見事なシルバー…

クソこそ吾がいのち

最早、橋下さんを袖にして、雄々しく立ち上がりました。その名も「エルライブラリー」です。10月後半?にオープンです。おめでとう!と言いたい。 ◆橋下さん、文化とは「見えないもの」コレクションなのです。 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」からの続き…

橋下さん、文化とは「見えないもの」コレクションなのです。

◆あたしンちに覆面リサーチ - 葉っぱのBlog「終わりある日常」からの続き ★http://shaunkyo.exblog.jp/8763066/ 「見えないもの」を「見える」ようにしないと、こぼれ落ちてしまうんだろうねぇ。 余白に対する想像力が劣化したとも言える。だからこそ、年功…