2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

専門図書館なのにベストセラーもありました。嬉しい!

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?ー身近な疑問からはじめる会計学』を天満橋の社会労働の専門図書館の新刊の棚にあったので借りました。今現在進行中の大ベストセラーなので、一般図書館では予約者が一杯待機中だと思います。一般に知られない図書館だから…

被害者面

ヒューザーの小嶋社長が18地方自治体に139億円の賠償請求したが、本当に懲りない人ですね。テリー伊藤が食堂で食中毒に罹った時、お客さんのクレームに店主がコックに調理師免許を交付した地方自治体が悪いと責任の転嫁をするのと同じだとテレビで言っ…

餅つき「エンヤコラ」

自治会で60キロの餅をつきました。石臼を三つ用意したので、二キロのもち米を蒸し一臼で10回、三臼で合計30回の餅つきでした。薪を用意して小さな公園で焚き火しながら、数十人の老若男女と餅つき大会をしたのは初めてでした。僕も少し杵をもってつき…

「ルート181」in京都

京都五条で映画『ルート181 パレスチナ〜イスラエル旅の断章』を休憩を挟んで五時間の映画を見ました。インタビュー主体のドキュメントでテレビの報道特集を見ているような感じでした。比較が適当でないかもしれないが、マイケル・ムーアのドキュメントは…

四つ葉のクローバー

★保坂さんの保板でWEB草思が更新されたことを知り、第八回目の『途方に暮れて、人生論 私は「過去」を忘れない』を読む。次回につながるエッセイで読みきりではないのですが、同窓会のことを書いている。保坂さんは「説教的な物言い」を物凄く嫌う人なの…

北の還暦零年

北の零年をDVDで遅れ馳せながら見ました。確かぴぴさんが 『シネマ日記』をアップしていた記憶があったので、覗きましたが、吉永小百合に厳しいですね。 なんといっても最大級に許されないのが、吉永小百合だよね。サユリスト以外はみんな疑問符をつける…

宮崎学も久し振り!

kawakitaさんのブログから知った情報ですが、1/22に日本教育会館で行われた宮崎学の公開講演会の記録が『一回目』、『二回目』とアップされています。麻原オウム裁判に関する講演会です。相変わらず宮崎さんのアナーキーな物言いは同年に近いけれど藤原…

久し振りに藤原新也に触れる

藤原新也の朝日新聞1/23付採録の『愛国心と愛民心』の記事が本田由紀さんところで紹介されてすごく気になっていたのですが、Shinya talkの1/25にネットアップされました。久し振りに新也節を拝聴するとやはり心地良さがある。行間までびび…

上野千鶴子

黒猫房主さんのシャノワールカフェでジェンダー・フリーって?のエントリーで鈴木薫さんともども、上野千鶴子さんが東京都と喧嘩されている経緯を紹介しています。えこまさんもこの件はエントリーしていましたね。上野千鶴子講演会(精華大学)です。ジェン…

IT大喜利コンテスト

「日立システムのIT大喜利コンテスト」に応募しました。 ボケでなくマジにベタに応答しました。 最近、ベタな反応に嗤いたくなるのです。 ボケの応答は何か、哀しくなるのです。 僕自身がボケの日常に近くなったからでしょうか、 ★追伸:トラックバックが重…

堀江貴文

去年の2/25にアップした『光クラブ』のエントリーにアクセスしている方が急に増えて「どうして?」って調べたら、一年前ですが、ホリエモンについてコメントしている。今、この時点でも何ら違和のない僕なりのホリエモン像です。紹介します。 追伸:武田…

ヤクザはヤクザの道を行け

市川崑監督の『股旅』(1973年)を見ました。見た記憶が定かでなかったのですが、あ!これは『スケアクロウ』と思いましたが、同じ1973年なので、時代がそういう時代だったんでしょうね。 「愛を求めて彷徨う旅か 孤独を求めてさすらう旅か 縞の合羽…

リアル書店は看板娘で勝負?

ソネアキラさんが『アマゾン・ドット・コムの光と影』について書いていますが、リアル書店でいい話がないかと思っていましたら、ありました!『知ったかぶり週報』さんの1/20記事で小田急線の町田にある地元密着型の本屋さん、『久美堂』のお嬢さんが「…

お詫び

予告とおりにbk1に『「ニート」って言うな!』の書評を投稿したのですが、13行目の頭に内田さんと書いている。昨夜bk1に投稿アップしてすぐに間違いに気がついたのですが、ボタンをクリックすれば、戻りが効かないのです。それで、メールでbk1の…

アイ・ラブ・ユー

アイ・ラブ・ユーって手話では親指と小指と人差し指なんですね。又、図書館で借りた『アイ・ラブ・ユー』は老母ともども、ハマリました。『こぶしプロダクション』制作で『アイ・ラブ・フレンズ』、『アイ・ラブ・ピース』とシリーズ化している。結構、未見…

「ニート」って言うな!>フーテン

最初、『「ニート」って言うな!』の書評を久し振りにbk1投稿しようと思ってたら、以下に書いたように前振りが長くなって、話も逸脱したので、当初の予定を変更してトラバすることにしました。書評投稿は又、後になりますね。 ◆「ニート」っていう言葉に…

山崎豊子

このところ図書館で借りたDVD『大地の子』第11部長江まで、大体18時間の長さではないでしょうか、一気に見てしまった。老母がこのテレビドラマにまるごと共振してしまって、「次を見たい」と催促するもんだから、DVD6枚を借らざるを得なかったの…

小島信夫

今、僕の周辺でもっとも気になる作家の一人は小島信夫です。再三、過去エントリーで保坂和志&有志達でプロジェクトKを立ち上げた『寓話』の復刊について書きましたが、管理人のがぶんさん宛てにメールをすれば、予約をいれることが出来るようです。現在、…

本の誕生日

本当は1月14日が誕生日だったのですが、ちょいとした新春ランチで本日お祝いらしきものをしましたが、今日は宮崎勤裁判、小嶋の国会証人喚問、ホリエモンの捜索と何か世上は騒々しい一日でした。そんな17日でしたが、本日、マイミクでもある、そして、…

なか身を公開する時代

黒猫房主さんからコメントでひつじ書房の松本功さんの『前書評はなぜ必要か?』のテキストを教えて下さいました。 僕の貧しい書店体験でも、そのとお〜りとナットク。1960年代後半、ヨコハマの店で定期的に店頭で担当者たちはその時代に対してアンテナを…

遊べる本屋さん

首都圏だけの情報誌『散歩の達人・一月号』を楽しみました。特集は『本屋さんを遊ぶ!』で、興味津々の本屋さんが目白押しです。ただ、残念なことに関西圏の情報は一切ありません。関西なら『meets』なんですが、食い物紹介が多い感じがします。光村推…

「なか見!検索」でちょいと遊んでみました。

クリックしてネットの立ち読みを体感しました。まだ、参加している本は少ないですね。問題は新刊のデータをどこまで、アップできるかでしょうね。 小松美彦著『脳死・臓器移植の本当の話』 夏目房之介著『マンガはいまどうなっておるのか?』 斎藤環著『フレ…

「なか見!検索」ってネットの力

日常・共同体・アイロニー 自己決定の本質と限界作者: 宮台真司,仲正昌樹出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2004/12/18メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 138回この商品を含むブログ (63件) を見る leleleさんの『双風亭日乗』の情報からアマゾンの…

八十八歳の夢は?

昨夜も訃報が発生しました。正月明けから三人目です。みなさん、八十八歳でした。同居の老母も八十八歳なので、少し落ち込んでいる。午前中、訃報が発生した御宅に寄り仏さんのお顔に合掌する。丁度、その前日の夕方故人に会うことが出来ました。在宅看護で…

器も大切なんですね。

ぽまさんが、正月の美術館めぐりの報告をコメント欄にしてくれましたので、ワン・クリックでジャンプし易い様にリンクし、本文もコピペをもとにエントリーアップしました。 ★坂出のカマダ醤油本店にある鎌田醤油公式通信販売サイト「いまどきの醤油屋」 ★鎌…

犀と犬

ポール・ニザン著作集 1 犀のマークで御馴染みのHPも粋な晶文社がokatake日記によると一般書籍から撤退らしいですね。*1教科書部門はよかったみたい。やはり、実学に結びつくものでないと、「教養」は市場にならないということでしょうか、「形而上学で遊…

まだ、生きているからこそ資源 

遅れ馳せながら小松美彦著『脳死・臓器移植の本当の話』を年を越えて読みました。新書版であるし、タイトルも優しそうな『〜本当の話』だし、序章は『「星の王子さま」のまなざし』で始るといった文学臭がある。 「取り出された心臓を心臓のなき人間がしかと…

ささやかな「善のスパイラル」

『ささやかだけれど、役にたつこと』はレイモンド・カーヴァー(村上春樹訳)のとても素敵な短篇で登場するパン屋のオヤジは忘れ難いが、pataさんがカレー屋のオヤジさんのことを書いている。東横線の祐天寺にある『ナイアガラ』という地元のカレー屋で…

マサイ版「スタンド・バイ・ミー」ですって、

テアトル梅田で「MASAI」を観ました。監督パスカル・プリッソンは12年にわたりマサイの村に通い詰め2000時間に及ぶフィルムに撮影。登場するマサイの若者達はホンモノのマサイの戦士達なのです。役者ではないのです。でもドキュメンタリーでもな…

プロジェクト科目制とは?

今日の毎日新聞の一面で面白い記事がありました。同志社大学が市民から「学生に教えたい科目」を公募、実際に講師として授業をしてもらうのです。「プロジェクト科目制度」で、従来は大学教員のネットワークで講師を探すのが一般的でしたが、完全な公募制な…