2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

はてな村勢力図

はてなでは、こんなサービスがあったんですねぇ。 いろんなコメントが地図上でビューできるので面白い。 僕の年表まであるんだ。 と、言ってもあくまでネット上のid:kuriyamakoujiで、 歴史の始まりが「ジェンダーの地」に興り、 それからクロニクルに社会の…

財務レバレッジ(借入資本金)を増やす?

なぜグローバリゼーションで豊かになれないのか―企業と家計に、いま必要な金融力作者: 北野一出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/06/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (16件) を見る大阪で橋下改革の一貫として、…

暴走老人

★http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081229-OYT1T00029.htm 暴走老人!作者: 藤原智美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (41件) を見る毎日新聞(2008年28日)の「時代の風…

大丈夫であるように

痛々しくも「いのち」をすり減らす歌い手、cocco♪のドキュメンタリー「大丈夫であるように」を今年最後の映画鑑賞として梅田ガーデンシネマで見ました。正午上映でしたが、ほぼ満員。 是枝裕和監督なので、是枝らしい色でcoccoが染め上げられているのかと思…

ナンバ歩き

舞妓Haaaan!!!

昨夜、クドカンのDVD映画『舞妓Haaaan!!!』を見ました。祇園界隈は、あまり縁がないので最近、行っていないなぁ。坂本龍馬を始め、鞍馬天狗、近藤勇、幕末の浪士達はナンバ歩きしていたのでしょうか? 野球拳って、いつの頃から始まったのか?ちょいと調べて…

小田光雄の出版状況クロニクル 8

相変わらず小田光雄の『出版状況クロニクル』は目からウロコで、視界が良好になります。でも、グッドニュースはほとんどなく、雑誌の未来に暗澹たる気分になってしまう。ただ、このエントリーの14番で、来年の夏に丸善がTRC(図書館流通センター)と共同持…

ベンノレ/サーカスの歌

岡林信康 石川さゆり 弦哲也(2001年 トーク) 藤原新也さんが、「煙が目にしみる」を期間限定でうたっているが、♪期間限定♪藤原新也さんの歌 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」このベンノレ、サーカスの歌は、新也さんの声質にぴったりだなぁ、かって流…

トークセッション『フリーターズフリーno2』出版記念

今、知ったのですが、『フリーターズフリーNO2』出版記念のトークセッションがジュンク堂大阪店であるんですねぇ。 ■ジュンク堂大阪トークセッション 2009年1月31日(土)14:00〜 『フリーターズフリー』vol.02 出版記念 (有限責任事業組合フリーターズフ…

期間限定♪藤原新也さんの歌

もう、クリスマスは終わったけれど、藤原新也さんの歌♪プレゼントです。 一咋年は「ホワイト・クリスマス♪」でしたねぇ。今年は「煙が目にしみる」♪です。 http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php 来年のクリスマスも要注意!です。延命して聴きます…

「ワガミチヲユキトモニアユミマタワカレテアユマン」

近代の超克 (1983年) (筑摩叢書〈285〉)作者: 竹内好出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1983/09メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る今回が最後の章前半、中島岳志の「竹内好の残したもの」シンポのレジュメアップです。 中島の講演テーマは「アジ…

貧乏でも安心、女性で安心

トゥヤーの結婚 [DVD]出版社/メーカー: マクザム発売日: 2008/09/26メディア: DVD購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る昨日、掃除をしながらNHKのシルクロードドキュメントを見ていたら、チベットのある村で兄弟婚について書いていた…

ジュンク堂難波店も…『オルタ』

フリーターズフリー vol.2 (2)作者: 有限責任事業組合フリーターズフリー出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2008/12/03メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 51回この商品を含むブログ (27件) を見る前のエントリーで隔月誌『オルタ』がブックファースト梅田…

ほら!で、M-1優勝

さっき、M-1グランプリ2008決勝の番組を見ていたら、久しぶりに笑いが止まらなかった。 NON STYLEの漫才を初めて聴きましたが、若手漫才界の層は厚いですねぇ。 しかし、もうYOUTUBEにアップされているのには、驚きです。優勝!です。 おめでとう! 彼…

「近代の超克」とは何か

「近代の超克」とは何か作者: 子安宣邦出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/05/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る図書館で借りた子安宣邦の『「近代の超克」とは何か』の冒頭で子安は↓のように書き始める。 竹…

保守政治家たちとアジア(=反革命アジア主義の復活)

日本人の世界地図 (同時代ライブラリー (297))作者: 長田弘出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/03/14メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見るモスクワにかける虹―日ソ国交回復秘録 (1966年)作者: 松本俊一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1…

竹内好の残したもの6.

東京裁判で、大川周明が前の席に座っていた東条英機の頭を突然叩いたハプニングがあったけれど、ブッシュは見事にかわしたねぇ。少年野球では、名キャッチャーだったらしいので、球筋を一瞬で読むことが出来たのか、但し、バッターとしては、ダメだったらし…

いまなぜ白洲正子なのか

いまなぜ白洲正子なのか作者: 川村二郎出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2008/08/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見る年賀状を書きながら、図書館で借りた川村二郎の『いまなぜ白洲正子なのか』を読み始めたら、…

わからない右翼

■ミクシィの方で「ネット右翼は右翼にカウントしていいのか?」って疑問を呈していたが、 僕自身もどうもわからない。リアル場で、「オレはネット右翼です」って言う若者にあったことがない。 右翼的なものの考えをする若者たち、オヤジ、オバサンは、結構、…

5.「超・国家主義」と「超国家・主義」のあいだ

中島岳志の『竹内好が残したもの』の講演レジュメに巻き戻します。 4.アジア主義の「脱亜」化によって体制側の論理へと変換するのが、(1)韓国併合(1910年)における当初は平等な合併だったのか、結局、併合の覇道になり、(2)孫文が大アジア主義…

ヘンリー・ダーガー/ルパン/ホームズ

ルパン対ホームズ (偕成社文庫―アルセーヌ・ルパン・シリーズ)作者: モーリス・ルブラン,Maurice Leblanc,竹西英夫出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1987/10/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る昔の原稿をシュレッダーにかけ…

アナログ録音

[rakuten:pcdepot:10001696:detail] 古い書類をシュレッダーにかけたり、部屋を片づけているのですが、なかなか片づかない。CDはシュレッダーで切り刻むことが出来るけれど、 カセットテープはそうはゆかない。カセットもCDも分別ゴミとして、材質はプラスチ…

中島岳志/頭山満

帰宅して、昨日のコメント欄にも書いたけれど、玄洋社、頭山満を熱く語ってyoutubeに連続9件のトーク動画をアップしている人がいて、世の中にはこんな人がいるんだとビックリしましたが、彼は、最後に「素数の人穴」なんて言う。僕の理解では頭山満は、存在…

検査時系列情報と処方

昨日、病院に行って診察しました。予想以上にPSA数値が上がっている。 余りの予想外の数値に僕は専門医に「実体経済と株価の数値はズレがあるように、このPSAの数値も、前立腺癌の実体を表しているわけではないでしょう。あくまで、参照としての数字ではない…

初発のアジア主義

今、中島は三年越しで「頭山満」についての原稿を執筆中だとのことです。 頭山満について僕は不明の徒ですが、魅力ある人物であることは間違いない。 上梓されたら是非とも読んでみたい。それはそうと、昨夜、グーグル検索して、あれほど盛況だった会だった…

滔天は天心と出会わなかった

隔月誌『オルタ』の最新号の特集は「労働開国」で先日観た映画「この自由な世界で」の状況はこの国と無縁ではない。「オルタ」特集で、ある論者が言ってたように、最後に残された既得権益が「国境しかない」としたら、(2)の反革命的ナショナリズムに動員…

政治と文学

竹内好「日本のアジア主義」精読 (岩波現代文庫)作者: 松本健一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/06/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (18件) を見る「竹内好の残したもの」公開シンポジウムの共通テーマは「政治と文学…

「竹内好の残したもの」2の(1)

2.「解説:アジア主義の展望」『現代日本思想体系8ーアジア主義』筑摩書房、1963年 ◆この全集は、過日、エルライブラリーで本の抜き出し作業をしたのですが、 もらってくれる他館がなく、行き場がなくて、机の上にどんと積んでいたのです。 僕がこの「…

竹内好の残したもの 1

竹内好集 (戦後文学エッセイ選)作者: 竹内好出版社/メーカー: 影書房発売日: 2005/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る昨日、京大会館で開催された公開シンポジウム『竹内好の残したもの』を聴くために、八時半から地域でドブ掃除を済ませ…

記録が語る

今日の昼間、大阪城公園内にある「ピースおおさか」に行ってまいりました。 オヤジの従軍手帖・アルバム、貴重な戦争資料を寄贈したため、感謝状の贈呈式があったのです。 画像にアップしたとおり、感謝状だけではなく、Tシャツまでもらっちゃった。 日曜日…