2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「シンヤちゃん、キスしよう」(静江)

http://www.bk1.jp/review/0000468258 日本浄土作者: 藤原新也出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2008/07/29メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (23件) を見る「シンヤちゃん、キスしよう」(静江)というタイトルで藤原新也の『…

増える大人のひきこもり

安全基地としての家族がどこまで持つか?家族が最後の拠り所になっている。家族が包摂しきれなくなると、若年ホームレスがどんどん増えてゆくのだろうか? かって、長年、ホームレス支援活動をなさっている方にそんな疑問をぶっつけると、欧米では若年ホーム…

松岡正剛/ボリス・ヴィアン

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0021.html ぼくがボリス・ヴィアンを知ったのは、高校生のときに見た『墓に唾をかけろ』というやるせないほどハードボイルドなすごい映画の作者としてだった。この、ブルース・ハーモニカが甘ったるくせつなく鳴り響く…

福間健二監督作品『岡山の娘』

ポレポレ東中野にて11月15日(土)よりレイトショー 21:00〜ですか、関西で上映されたら、観てみたい。 上映期間中、初日の舞台挨拶(福間健二・西脇裕美・吉野晶ほかの予定)毎金曜・土曜のトークイベントのほか、11月22日午後11時30分より「福間健二の監督・…

色川武大≒阿佐田哲也

生きられぬという葛藤 (1)http://jp.youtube.com/watch?v=vzxzw2G9WdM (2)http://jp.youtube.com/watch?v=_YtEqTvZ3Ek

埴谷雄高/独白 死霊の世界

平成7年の放映ですねぇ。もう十年以上になるのか、この年は色んなことがあったし、切れ切れに見た記憶はあるけれど、こうやって一気に通しで見たのは初めてです。明治45年生のオヤジが亡くなった年でもあるわけだ。 (1)http://jp.youtube.com/watch?v=…

ダークナイトな「空の青み」(バタイユ対ヴェーユ)

空の青み (河出文庫)作者: ジョルジュ・バタイユ,伊東守男出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/07/02メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (22件) を見る新刊の『吉本隆明の声と言葉。』はCD&BOOKで編集構成が糸井重里なんで…

池田信夫さんだったのです。(ビックリ)

追記:http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/db9cb78c1d614e87b41f1408c3480baaより 僕は偶々夕食の支度をしながら流しで日テレのニュースを見ていて、太田農水相に「事務所費」問題に関して農相秘書官の隣に住んでいるという人が「私は隣に7年間住んでいるが…

動画で学習♪

◆著作権は誰のためにあるのか ◆トラカレ!さん経由でスラヴォイ・ジジェクとの対話 「あれから40年、我々は今?」を視聴。(http://democracynow.jp/movie) ありゃあ、ここのスタバは僕のお気に入りの席ですw。 スタバおっちゃん、棚に生きる田口さん、 - …

星野さん、ノムさん

星野監督「たたくのは時間止まってる人」 - 北京オリンピック 野球 : nikkansports.com×ノムさん「視野狭い」星野監督をバッサリ - 北京オリンピック 野球 : nikkansports.com×http://www.zakzak.co.jp/spo/200808/s2008082515_all.html WBCやオリンピックの…

偽日記さんのid写真

世界へと滲み出す脳―感覚の論理、イメージのみる夢作者: 古谷利裕出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/06/25メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 95回この商品を含むブログ (22件) を見る日経新聞2008年8月24日(日)朝刊に古谷利裕さんの画像付き記事がア…

森岡正博/武田徹/宮台真司たちの恋愛学

やっと、放映ですか、武田徹オンライン日記経由で武田徹×森岡正博の「恋愛の行方」?という記事をアップしましたが、収録から公開まで一ヶ月もかかったんですねぇ。心配していましたw。 さっそく、これから視聴します。*1 ♪「マル激トーク・オン・ディマン…

人間/怪物

果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々作者: 増田晶文出版社/メーカー: 草思社発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (17件) を見る生殖の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)作者: 小泉義之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2…

これぞ、野球♪

韓国とキューバの闘いは壮絶だった。締まったゲームで、こんなにも緊張感を持続しながら野球TV観戦したのは久しぶりでした。韓国チーム!おめでとう、そして、キューバチーム!ありがとう♪

ネットカフェ難民に月15万円融資?

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080823-OYT1T00426.htm しかし、一方タンス預金が30兆円超えてる。その殆どは高齢者のタンス預金なんでしょうか。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080823-OYT1T00581.htm?from=navr 何とか、高齢者のタ…

ヒロシマ

ミクシィのマイミクさんの日記で知った、丸山眞男の被爆体験 を公開する、広島大学のサイト を読み始めたら、PDFで80頁もあるのですが、やめられなくなりました。 テープ起こしされた丸山真男のヒロシマ体験は、切々と迫るものがありました。 http://ir.li…

赤木智弘/大澤真幸/東浩紀/大澤信亮

毎日新聞(8月20日夕刊)座談会「秋葉原事件と時代の感性(上)」を読む。 (下)も期待しています。http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080820dde018040052000c.html アーカイブが長期間保存されないみたいなので、早めにクリック↑↑ 追記:(下)が…

心優しい男性に勇気を

草食系男子の恋愛学作者: 森岡正博出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/07/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 106人 クリック: 2,311回この商品を含むブログ (119件) を見るhttp://www.yomiuri.co.jp/book/author/20080819bk01.htm こ…

赤木智弘/この街が戦場に

希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜のブログが久しぶりに活発な応酬をしている。 「原子力戦争は、最も現実的たらんとすれば理想主義的たらざるをえないという逆説的意味を教えている」(丸山真男と広島より) コメントでid:yamaz…

地球でいちばん幸せな場所

先日、シネマート心斎橋で『闇の子供たち』を観たのですが、別スクリーンで『地球でいちばん幸せな場所』も上映していました。こちらも観たかったのです。又、出かけるかなぁ、

<帝国>と脳科学の出会い

毎日新聞8月18日夕刊で、マイケル・ハートと茂木健一郎の対談がアップされていますねぇ。アップほやほやだから、今のところロム出来ますから、興味のある方はどうぞ、そんなに長く保存されていませんからねぇ、多分。一部引用。 ハート 今の資本主義では…

ギターで太陽を昇らせる?

藤原新也の『日本浄土』を図書館で借りて読んだのですが、少年のshinyaさんは、ギターでサンバやボサノバを弾き、一家を養っていきたいと思ったと言う。そして何とか「黒いオルフェ」を弾けるようになる♪。 「……ギターで太陽を昇らせる?」/映画の中で何度…

古谷利裕×保坂和志トーク

ジュンク堂書店新宿店で、『実作すること、と、批評することー「世界/私たち」へと滲み出す「私たち/世界」』というテーマで、古谷利裕×保坂和志のトークが急遽決まったみたい。中央大学でのお二人のトークセッションが初めてであったが、それの延長戦バト…

闇の子供たち

昨日、心斎橋からアメリカ村に出て「シネマート」で映画『闇の子どもたち』を観ました。上にアップした動画のコメンテイターが言っているように、確かに「見るべき映画」とお節介に言ってもいい映画だと思う。原作はまだ読んでいないので、読んだらbk1の書評…

なかなか抜けない

先日のブログで書いたように地元の警察署の保安係に寄って軍刀を処分しました。 日本刀一振りの所有権の放棄をするとの書類を書いて署名捺印で終わりなのですが、 だが、刀身がぴったりと鞘に馴染んでいるのか、なかなか抜けないのです。 悪戦苦闘の末、やっ…

岡本一平『刀をぬいて』

九ちゃん刀を抜いて [DVD]出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日: 2008/01/21メディア: DVD クリック: 21回この商品を含むブログ (4件) を見る現代日本のユーモア文学〈1〉 (1980年)作者: 吉行淳之介出版社/メーカー: 立風書房発売日: 1980/09メディア: ?この商…

植物系/動物系

草食系男子の恋愛学作者: 森岡正博出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/07/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 106人 クリック: 2,311回この商品を含むブログ (119件) を見るbk1のレビューで森岡正博の『<草食系>男子の恋愛学』が…

bk1コミュ

吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonichi books)作者: 吉本隆明,糸井重里出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所発売日: 2008/07/18メディア: ハードカバー購入: 12人 クリック: 88回この商品を含むブログ (54件) を見るミクシィの「bk…

軍刀を処分します。

大澤真幸の「中日新聞 論壇時評 2008/07/29〜30」の左翼はなぜ勝てないのかを読む。 秋葉原殺人事件についての論考ですが、参照されているテキストは(1)本田由紀の『軋む社会』、(2)創刊誌『ロスジェネ』に掲載されている大澤信亮の小説「左翼のどこが…

七曲がり、海と帽子

8月2日の放映されたNHKのドラマは、広島の呉が舞台だったんですねぇ。 墓参りに来た身内が、通学した七曲がりを登って呉港を見下ろす中学校が登場するし、とても懐かしい風景がロケ地として撮影されていたと言う。 テレビでドラマを見ない習慣なので、本当…