七曲がり、海と帽子

8月2日の放映されたNHKのドラマは、広島の呉が舞台だったんですねぇ。
墓参りに来た身内が、通学した七曲がりを登って呉港を見下ろす中学校が登場するし、とても懐かしい風景がロケ地として撮影されていたと言う。
テレビでドラマを見ない習慣なので、本当にうっかりしました。是非とも再放送して欲しい。
それで、データ収集で、関連ものを…。
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/eighty/boushi/index.html
NHKドラマ「帽子」を観て: 団塊の広場(カメラ、旅行、趣味、日常)
NHKドラマ「帽子」: MOKUMOKU’S MURMUR
NHK広島放送局80周年ドラマ「帽子」-広島市内でロケ - 広島経済新聞
NHKドラマ「帽子」: 疲れたら休め・・・
NHKドラマ『帽子』(作・池端俊策): IDENTIFICATION
http://blog.mitsutatokyo.main.jp/?eid=819970
脚本家の池端俊作は同じ高校だったんだ、まあ、僕は1960年の高校二年生の時、大阪の高校に転校するわけなので、同窓ではないけれど、でも、大阪の高校より呉の高校の方がうんと懐かしいし、この画像の坂道を登りつめると僕の通った中学校があったのです。
 そう言えば、かって僕はこんなことを書いていた。この七曲がりが舞台だったのです。希望は、山桜&花連帯 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
 ここにも書いていました。この中学校です。思い入れがあるんだなぁ、

他の業界も同じ事情なのだと思う。本来単純作業の労働派遣は原則認められていなかったのでしょう。実際はありましたけれどね、「タコ師」、「手配師」と言われた裏稼業でした。このあたりの事情は下で呉を舞台にした『嵐を呼ぶ十八人』(吉田喜重監督・1963年)に詳しいですね。
 実際、この時代、僕は小学生だったのですが、仕事にあぶれた日払いで働いている沖仲仕の「あんちゃん」たちと、呉港が一望出来る中学校の校庭で一緒に草野球をしましたね、学校の校庭は、みんなに開放されていたのです。この映画にもそれに似たシーンがあって懐かしかったですが、この映画の映像は暗過ぎる。僕の記憶では懐が寂しくても奇妙に明るかったですね。僕は暗い少年だったですが(笑)、あんちゃんたちは明るかった。底抜けの明るさがあったという鮮明な記憶なのです。ーhttp://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/edit?date=20070425より