2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

観察映画/観察ラジオ

想田監督のドキュメンタリー映画『精神』はTBSラジオで紹介収録されたが、関西の僕は6月30日に放送されたのに、聴くことができませんでした。 でも、podcastで近々聴くことができると思う。楽しみ。多分ね。 城繁幸との対談は、MP3で放送されていますね。…

人工的心停止後移植とは、

森岡正博さんの朝日新聞記事2009年6月27日朝刊「臓器移植法A案可決 先進米国にみる荒涼」"で書かれている「人工的心停止後移植」については知らなかったです。さっそく、こちらの記事を読んで概略がわかりました。(japan-lifeissues.net | 心停止後…

想田監督『精神』の顔

立ち位置によって風景がカーテンに見えたり、鉄の壁に見えたり。 加害者/被害者の入れ子構造のただ中に身を曝すことでしか、隧道の出口は見えない。 ただ、その出口が次の入口で入口/出口の入れ子構造が又始まるかもしれないが。 モザイクをかけることによ…

岡山弁/広島弁

一昨日、NHK教育で「『精神』を撮る 〜ドキュメンタリー映画監督・想田和弘さん〜」 を見ましたが、広島生まれだけれど、岡山にも縁の深い僕としては、このドキュメンタリー映画の岡山弁にシンクロして、ミクシィで岡山談義をしたのですが、B&Bではないけれ…

本の装丁・挿絵が人を呼ぶ

bk1の書評鉄人で、書評投稿するさいに、必ず本の装丁・挿絵について批評する方がいらっしゃいますが、確かにNHKのオンデマンド配信でこの番組を見さしてもらったが、その職人技に圧倒された。木版画と近代西洋の製本技術とがドッキングしたとき、こんなに…

おばあちゃんの「独りが一番!」

毎日新聞の連載記事『男子禁制!!ロッカールーム』(篠田節子)「メリー・ウィドゥたちの暮らす町」を読んでいたら、前日に紹介した「女性と貧困をほえる!」のチラシの頭にちいさく『「女」にあまえるな!』と書かれていたが、そのことと通底していると思…

ドキュメンタリー映画『精神』

追記:NHKの番組を見ました。想田監督はさわやかな感じでビックリしました。 医者、患者の岡山弁にはしみじみとなつかしかった。親戚に岡山の人が多いのです。僕自身も小学校時代、1年間岡山に転校したことがありました。映画『精神』は是非ともみたいです…

「女性と貧困」〜過剰姉妹の陰謀! 女性と貧困をほえる!

交流学習会「女性と貧困」〜過剰姉妹の陰謀! 女性と貧困をほえる!〜 チラシを転載します。 日時:2009年6月27日(土) 午後2時〜 場所:寿生活館4階会議室 (JR石川町北口下車・徒歩5分。横浜市中区寿町3−12−2) 問題提起者:覆面ユニット「過剰姉…

老母からのリクエスト

老母はカラオケ喫茶に行くのに、新曲を仕込んで出かける。 月末に、老人会の仲間達とカラオケ大会をやるらしい。 平均年齢は80歳以上。最高年齢は95歳。 男達は北山たけしの『剣山』、老母は瀬川瑛子の『おしどり酒』 それで、youtubeで検索してお稽古プ…

佐々木敦×磯崎憲一郎

世紀の発見作者: 磯崎憲一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/06/13メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (21件) を見るミクシィの磯崎憲一郎コミュ経由で知ったのですが、磯崎憲一郎×佐々木敦のトークセッションがジュ…

ニコラ・ザペッティとは?

本棚にあったロバート・ホワイティングの『東京アンダーワールド』を読んでいるが、 終戦直後の東京・裏社会を描いた「東京アンダーワールド」、ハリウッドで映画化 : 映画ニュース - 映画.com 去年、映画化の発表があったけれど、進捗の度合いはどうなんだ…

あたしンち

池上彰のプレゼンテーション

NHKのこどもニュース時代から、池上彰のニュース解説は老母と一緒に観ても唯一老母から質問攻めに会わない。 もの凄くわかりやすくナットク出来るらしい。明日も又、劇団ひとりが実名で出演する「学べる!ニュース解説」の特番2時間放映がありますが、池上…

iphoneのバージョンアップ

まだ、Iphoneを購入したばかりで、色々と試しているのに、昨日、バージョンアップの無料サービス案内のお知らせがメール送信されたので、すぐにダウンロード、インストールしたけれど、改めて、こんなことも出来るんだと、サプライズの連続で、誰かに言われ…

記憶する臓器

臓器移植について昔、bk1にレビューを書いたことを思い出した。『記憶する心臓ーある心臓移植患者の手記ー』という本ですが、心臓だけではなく、臓器そのものが僕自身を記憶しているという仮説は僕にもある。理論的なものではなく、直感的なものですが、…

「死生学の諸問題」

保坂和志さんの掲示保板から情報を得たのですが、昨日、東大の本郷キャンパスで参加自由の講演があったんですね。 「平成21年度死生学演習/臨床死生学・倫理学研究会」で、死生について色んな講師が通年で講義する。 担当:清水哲郎、山崎浩司(東京大学大…

臓器移植

臓器移植法改正A案、衆議院可決 - kanjinaiのブログ http://www.osaka-transplant.in.arena.ne.jp/page/04/01.html 衆議院で臓器移植法改正A案が可決されて てるてる日記/ウェブリブログ 僕が一番知りたいのは、臓器移植の延命効果、QOL等に関する科学的な…

171分のネット哲学

id:kanjinaiさん経由で知ったのですが、京都大学で行われた公開シンポジウム「これが応用哲学」(2009年4月25・26日15:00-18:00 )がyoutubeで全編視聴出来るんですね。 ♪Youtubeこれが応用哲学だ!オンエア開始 - kanjinaiのブログ ◆伊勢田哲治・茂木健一郎…

四川のうた

京都のみなみ会館で上映されてるのですが、観たいです。 参照:http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1152491848&owner_id=1836879 四川のうた TOP

辻井伸行♪「ロックフェラーの天使の羽」

朝、小倉さんの番組で辻井伸行くんの「ロックフェラーの天使の羽」を聴く。 出かけて、天満橋経由で図書館に寄り、ジュンク堂で気になっている佐々木中の『夜戦と永遠』を手に取る。図書館で予約しているので、先ずは入荷待ちです。 それから、アメリカ村に…

いろは唄

松岡正剛の『連塾ー方法日本ー1 神仏たちの秘密』を読んだら、いろは唄を聴きたくなった。 そしたら、こちらがyoutubeでヒットした。本当は、ツトム・ヤマシタの「いろは」を聴きたかったのです。

マル激「映画特集」無料放送中

紹介が遅れたが、マル激で久しぶりに映画特集をやっている。無料サービスなので、会員でなくとも視聴できます。 『グラン・トリノ』は見たけれど、『レスラー』も見たいです。検索すると、「シネマート・心斎橋」で公開している。 マル激トーク・オン・ディ…

金子勝/積極的な治療を求めて

こちらの前立腺癌患者の本棚には、僕も手に取った本が並んでいる。本は沢山出版されているが、肝心の先生が専門家として自分の穴から一歩外れると途方に暮れて包括的、全体的な医療が出来ない。診断が出来ない。せめて血液検査ぐらいは診察の前に必須として…

金子勝/がん医療「病院にいられない」

DPC(診断群分類包括評価制度)って、よくわからないなぁ。 痛さがひどすぎるから通院できない母親に変わって息子さんが、外来で薬をもらってくる。 そんな現実があるんだとは、全く知らなかった。モルヒネの調合はその時の患者の容態に合わせて微妙に調整す…

がんペプチドワクチン

TBS系の毎日テレビ「THE・NEWS」の報道特集で、癌の免疫療法、「ペクチドワクチン」に関する放映がありました。やっと、大学病院などで臨床実験が認められ、週一で愛知から900キロもかけて注射のために盛岡の岩手医科大学まで通院している患者が登場した…

帰ってゆくホームは?

shohojiさん経由で知った、HOMEのyoutubeをリンク。 youtubeで見ることが出来るのは6月14日までとのことです。 shohojiさんが紹介しているクマさんの訃報も痛ましいです。合掌。 こちらのURLをクリックしたら全編見れました。http://www.youtube.com/home…

小田光雄/出版クロニクル13

出版状況クロニクルが更新されましたね。 今回は前回に増して長文です。出版流通業界に関しては小田光雄さんのこのクロニクルを読めばグーグルマップのように、俯瞰も出来るし、ピンポイント接近の道標にもなる。 今回は珍しく、新作の翻訳本を紹介してくれ…

映画音楽「卒業」

僕の知人で似たような花嫁略奪結婚をした男がいたけれど、 やはり1968年という時代も背景にあるのかなぁ。 この『卒業』(The Graduate)は当時、リアリティを持って鑑賞できました。 昨日、地元の図書館で、小熊英二著『1968』(新曜社)をリクエス…

日本の兄ちゃん

なんか、かような連想になってしまった。

日本の姉ちゃん