2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

保坂さんの本と子猫のツーショット

こちらは、保坂和志さんの新刊ですが、HPの画像が面白くて僕のブログにアップしたくなりました。それもあるのですが、勿論、新刊紹介がメインです。保坂さん自身が下記のようにご案内しています。それも引用コピペしました。http://www.k-hosaka.com/より 中…

お嫁さん募集

◆本の通販ストア - 本、雑誌の通販ならhonto(bk1でもデータアップされましたね、ということは図書館でもリクエストが可能になったということです。取次は図書館流通センターですから) 追記:コメント欄が長くなりました。一番のお尻に書いていることを…

したたかと言われて久し栗をむく(中曽根康弘)

赤木コミュから、時には腹立たしく、時には考えさせられるリンクページが紹介されますが、そのうちの二つを公開します。 ◆一個1500円のマグカップでコーヒー飲みながら護憲って いうわけです。 僕は学生時代の一時期、「茶道」をやっていたわけで、どうせな…

新刊情報

[rakuten:book:12469388:detail]

雨宮処凛『プレカリアート』

プレカリアート―デジタル日雇い世代の不安な生き方 (新書y)作者: 雨宮処凛出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 59回この商品を含むブログ (38件) を見る id:kanameさんが、赤木言及リンク集 その2をアップしてくれま…

「自己責任的「貧困」/関係性「貧困」/構造的貧困」

月刊誌『オルタ』の短期連載「PRIDE OF X」のコラムは毎回筆者が変わるが今回(10月号)は雑誌『フリーターズフリー』のメンバーでもある栗田隆子が『「構想的貧困」を本気で考えるために−−無力からの出発』という気になるコラムを書いている。僕は「自己…

在野の書評家「古谷利裕」

偽日記の古谷利裕さんが、文藝賞受賞作品磯崎憲一郎『肝心の子供』の書評を連日、アップしていますね。2007年10月23日、24日です。古谷さんのまとまった一文を読むには『風の旅人』の連載コラムがあるのですが、最近、『風の旅人』を購入するとま…

暴本の「暴」って、

もう、旬ではないかも知れないが、図書館で借りたコミック、久世番子の『暴れん坊本屋さん 1・2・3卷』を一気に読みました。出版流通事情のオモシロ入門本としては、「よくぞ書きました」と合格点でしょう。でも、三巻で完結なのかなぁ、ちょいと欲求不満…

極私的(お葬式)

咋日は一日中、縁者の葬式で瀬戸内の山と海に挟まれた記憶の村に出かけました。最新の映画『釣りバカ日誌』でロケハンされた場所でもありますね。

小説の誕生(又ひとつ)

文藝 2007年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/10/06メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (16件) を見る 第44回文藝賞は磯崎憲一郎『肝心の子供』、丹下健太『青色賛歌』に決まったが、丹下健太の小説は今…

新刊情報♪諸々

『オルタ 10月号〜〈特集〉韓国社会―改革/革新の10年〜』が発売されましたね。それと、赤木智弘著『若者を見殺しにする国』も双風舎情報では明日配本(追記:一日配本が遅れるとのことです。)とのことです。ブログの方で配本日の当日に平積みで販売され…

マンガ批評・漫画学

「ゲンダイモンダイ」さんが、前回に続き『日本の漫画論 後編』を音声アップしています。 日本の漫画・アニメが輸出産業の重要なアイテムになっているとのアナウンスは麻生太郎の例をあげるまでもなく、ゲーム業界も含めてバブル崩壊以降の失われた10年に…

長妻昭インタビュー記事(タケダジャーナル)

NBonineのタケダジャーナル武田徹とネット、とメディアで長妻昭さんとのインタビュー記事が面白い。官僚から「本当の話」を聞き出す方法〜ミスター年金・長妻昭氏に聞く取材テクニック【前編】です。後編も早く聞きたいです。

「他の処方箋は、ないです」って。

落層―野宿に生きる作者: 森田洋司出版社/メーカー: 日経大阪PR発売日: 2001/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 前日のエントリーに触れたヨーロッパのホームレス事情ですが、編者森田洋司の『落層ー野宿に生きる』(日本経済新聞社)の座…

よつばと!フィギュア?

今年の63歳の誕生日のお祝いに、何故か、『よつばと!』をご婦人方からプレゼントされたのですが、本日のトラカレさんのエントリーで紀伊国屋新宿店で『よつばと!』の見事なディスプレー(ここ、クリック!)がアップされている。迫力がありますね。

何故、ヨーロッパでは、ヤングホームレス?

[rakuten:neowing-r:10035953:detail] 隔月誌『風の旅人』を発刊しているかぜたびさんのところで、『イラストレーターソフト、使える人、募集』なんだって、年齢・学歴は問わないみたいですが、学歴はともかく、年齢は常識の線(特に日本では)があるでしょ…

これからどうなる日本の政治?(追加情報)

今、ちょうど、市の白バラ講座で、ポスター貼りとチラシを配ってくれとの「ピンポン」が鳴ったので、ついでに、ここにも案内をします。でも、講師の山本孝氏についてはあんまり知らないのです。政治ジャーナリスト(元NHK解説委員)となっていますが、テーマ…

患者とは何者か

田口ランディさんのブログ 「大阪でイベント」で知ったのですが、『患者とは何者か』という講演があるのですね、患者の一人として是非とも聞きたいものです。天満橋の「ドーンセンター」ですね。データ保存。 【患者とは何者か?】 患者-医療者間の「せつな…

マイミクさんのコラムを紹介

猪木詩集「馬鹿になれ」作者: アントニオ猪木出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/10/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 109回この商品を含むブログ (20件) を見る ミクシィで時々とても面白いコラムに会う時があります。そうすると、ミクシィだけで…

やっぱしジョゼだね、

赤木本のキャンペーンブログで、『こんなコメント』を書いたけれど、映画『ジョゼと虎と魚たち』のジョゼ「池脇千鶴」がいいね、このミュージックビデオは、見事に編集している。全編をもう一度見た感じ。

ああいうのもたまにはいるさ

今市子の『大人の問題』、『あしながおじさんたちの行方』を読む。クイアについて僕はなかなか理解していない部分があるが、確かに「クイアファミリー」の物語として捉えてもいいのかもしれない。読んでいても、読み終わっても、「幸福な気分」になれたのは…

敵は本能寺にアリ(藤原新也)

亀田一家問題で、藤原新也さんが吠えている。そうだよね、今回の問題は、マスメディアの構造問題まで行き着かないと、何の問題解決になりやしない。ミクシィの方でも「亀田処分の是非を問う」アンケートのスレが立っていたが、そうではなくて、「TBS」を始め…

『犬身』を読み始めました。

犬身作者: 松浦理英子出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/05メディア: 単行本 クリック: 33回この商品を含むブログ (108件) を見る 図書館でリクエストした松浦理英子の『犬身』を借りて帰り読み始めたのですが、やっぱし、理英子さんの小説は「い…

「家族のために」

昨夜から、『亀田父子 JBCに謝罪 大毅選手、無言の会見』を見せられたが、取りあえず、丸坊主、取りあえず謝罪で、こちら側に亀田親子の本音が届いていない、常にオール・オア・ナッシングの生き方を貫いているなら、最早、このボクシング業界から「ハイ…

ブックフェア

若者を見殺しにする国 私を戦争に向かわせるものは何か作者: 赤木智弘出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2007/10/25メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 354回この商品を含むブログ (109件) を見る 紀伊国屋新宿本店で、「情況を読む」フェアが開催中です。 …

国際<貧困撲滅の日>(10月17日)

今日は、マイミクさんのお嬢さんが16歳のお誕生日だと言う。海を越えておめでとう!ところで、本日10月17日は国際<貧困撲滅の日>だと、マイミクさんが、そのお嬢さんから教わったという。*1さっそく、検索すると、本日19:00より、京都・烏丸御…

「貧困特集」(毎日新聞の記事から)

昨日の大阪版毎日新聞夕刊『読ん得』の記事は「格差とは」で、『どうする「貧困」』の記事で岩波新書『日本の経済格差』の著者橘俊詔氏が統計を駆使して色々と分析していました。厚生労働省「平成17年度所得再分配調査結果」を引用した『世帯主の年齢別ジ…

ネタとしてのメディア

武田徹オンライン日記の『オペレ−ション継続中』はTBSラジオのアクセスで放送された話から関連したものであるけれど、システムに対して個人を屹立させるということは、一歩一歩愚直にやるしかないんだろうね。 「演技しているつもりが演技させられている」と…

30代フリーターで年収100万円。夢は?

◆前回のエントリーからの続きのようなものです。コメント欄で、pataさんが吉本隆明の過去の著作を読んでいて、僕も講演CDを聴きながら、あるズレを感じたのは、あの時代の吉本さんは「貧困」が視界になかったということでしょう。消費資本主義社会まで行き着…

何かが変わりつつある。

世界 2007年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/10/09メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る 赤木智弘本キャンペーンブログのコメント欄が結構盛り上がっています。(まあ、いいことですけれど…)、 どうも、赤木さんの雑誌掲…