2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

10冊もらってきました。

♪苺ミルク―益田喜頓短編小説集♪シーザーの晩餐―西洋古代飲食綺譚♪相撲甚句 有情♪ジャズの世界―その歴史と美学とテクニック (1981年) (Music library) 朝方雨でしたが、9時半過ぎ、晴れてきたので図書館に行って来ました。 リサイクル棚から書影の多少マニア…

今年始めてbk1に拙レビューをアップしました。

川上未映子『ヘヴン』について書いてみました。 タイトル:「作家の勝負服は文体」( http://www.bk1.jp/review/0000482474) このレビューもさることながら、作家にとっての文体について考えてみたいです。恐らく近代小説が完成されて、21世紀の小説は作…

『チリの地震ークライスト短篇集ー』

チリの地震―クライスト短篇集 (河出文庫)作者: ハインリヒフォン・クライスト,Heinrich von Kleist,種村季弘出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1996/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 68回この商品を含むブログ (19件) を見るハインリヒフォン・クラ…

書籍データは誰のものか

今朝の毎日新聞の「時代の風」は桐野夏生が「電子納本をめぐって」で、「書籍データは誰のものか」という問題提議をしている。このコラムで言及している作家たちが立ち上げた「e-NOVELS」という団体のその後がどうなっているのか気になります。 大阪の社会労…

天下無敵の南の島で本日独立いたします。

さよならニッポン! [VHS]作者: 緒方拳出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 1995/12/16メディア: VHS購入: 1人 この商品を含むブログ (5件) を見る緒形拳主演『さよならニッポン!』のビデオです。 95年製作のものですが、すごく今日的なビデオとして…

文献院古道漱石居士

父・夏目漱石 (文春文庫)作者: 夏目伸六出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1991/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るリサイクル本の夏目伸六『父・夏目漱石』読了。 漱石の戒名は「文献院古道漱石居士」です。 漱石の…

551蓬莱の豚まん

551蓬莱 梅田阪神店ジャンル:肉まん・中華まん住所: 大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店梅田本店 B1Fこのお店を含むブログを見る | (写真提供:はなそう)エル・ライブラリーのメルマガに大阪人なら誰でも知っている、「551蓬莱の豚まん」についての記事…

見えないものを見えるようにする表現者

今日はひょんなことから、関西ではものスゴイ人気のあるニュースキャスター辛坊治郎が4月24日(土)13:30〜16:00に関西外語大学中宮キャンパス谷本記念講堂で講演会をやると言うことで、入場整理券とポスター、チラシをもらったのですが、演題は『メディ…

「想像力」がリスペクトされるベーシックインカム社会

マイミクさんがミクシィで隔月誌『風の旅人』に掲載された保坂和志のエッセイに触れているのですが、何号だったか忘れたとある。 ちょいと気になって本棚に残っている『風の旅人』のバックナンバー(色んな人にあげているので欠本になっているのです。)を調…

葬儀の時代?/お墓参り代行業

葬式は、要らない (幻冬舎新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/01/28メディア: 新書購入: 24人 クリック: 382回この商品を含むブログ (90件) を見るさっき、テレビを見ていたら、こんなお仕事の報道特集がありました。 なるほどねぇ。 h…

時間を描く

前回からの続き。♪上田泰己/体内時計 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」 そうですね、時間のように、掴みようがないもの、見えないもの、 形がないもの。そういったものに形を与える。 そういう人だと思います。僕はそういう人になりたい。(上田泰己) プロ…

抗癌剤について、

毎日新聞に『がん助長たんぱく質/抗がん剤開発に道』('10/2/22)という記事がアップされていた。 肝細胞がんや脳腫瘍で過剰に作られる特定のたんぱく質が、がん細胞を傷つける酸化ストレスを軽減させ、薬剤への耐性を高めるなど、がん細胞の生存を助けてい…

上田泰己/体内時計

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」を観ました。 生命科学者「上田泰己」さんを知ったわけですが、てるてるさんの言うように確かにイケメンですねぇ。 でも科学者としての輝きは眩い過ぎます。「生命の本質」に果敢に挑戦するアスリートなのでしょう。まあ…

ERIC DOLPHY/LAST DATE

訃報が日々届けられる。 一昨日は癌の方ではない「メタボ」の診察に出かけたが、 「コレステロール値は高いけれど、善玉が多いので大丈夫」って言われました。 最近、会う人は僕の頬が膨みファットになっているのが一目瞭然なので、 先生に「西郷輝彦が西郷…

藤田まことの「明日への遺言」

「てなもんや三度笠」から、「必殺仕置き人…」、とても大好きでした。藤田まことの映画『明日への遺言』は劇場で一番に観たのですが、youtubeでアップされているのですねぇ。驚きました。合掌。 2/12 : http://www.youtube.com/watch?v=7j4RS_0Vccg 3/12 : h…

中野のウナ・カメラ・リーベラ

ウナ・カメラ・リーベラジャンル:カフェ住所: 中野区中野2-12-5 メゾンリラ 101このお店を含むブログを見る | (写真提供:hoshi10)まだ、一度も行ったことがないが、上京したおりは行ってみたいところです。 『una camera livera』(ウナ・カメラ・リー…

明石書店問題ついて考える

どうやら明石書店社長の石井昭男氏は毀誉褒貶相半ばする人らしい。そういう人だからこそ僕の興味も増幅します。 ♪「 私の人生を決めた少年時代の思い出」(明石書店社長 石井 昭男) ◆id:font-daさんの記事がとてもよくまとまっている。 明石書店の労使紛争…

餃子食堂

餃子食堂 大阪亭 天神橋店ジャンル:中華料理住所: 大阪市北区天神橋1-10-8このお店を含むブログを見る | (写真提供:吹田のどらお)今、始めて気がついたのですが、「はてな」で「レストラン」がアップ出来るようになったんですね。まだ一度も行ったことが…

やくさん、帽子を脱いでご挨拶(品格)

國母さんに関する藤原新也さんのあまりにもまっとうなコメントです。 http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php?mode=cal_view&no=20100215 この國の同調圧力に関する免疫力のなさは、病の閾に達しているのか危惧します。 様々な意見が混在する社会こそ…

バレンタインデー/ベルギーチョコ

ゴディバ クールフルール コレクション(2粒入)出版社/メーカー: ゴディバメディア: その他この商品を含むブログ (1件) を見る昨日はバレンタインデーだったんですねぇ。駅前のモール街でチョコレートの試食が色んな専門店で出来るのですが、毎日通りすがり…

葉っぱとコンセント

紀伊国屋書店のPR誌scriptaの2008年春号をめくっていたら、岩井俊雄の『葉っぱとコンセント』というエッセイがあったので、意味もなく面白いと自分でもコンセントに葉っぱを活けてしまった。 電気を通さないから 別の回路で接続するのかなぁ。

エル・ライブラリー♪日本版ウィキペディアデビュー

エル・ライブラリーのWikiがアップされるようになったんですねぇ。 リンクのところに僕のアーカイブのブログ記事が掲載されていた。 というわけで、お知らせ致します。 http://d.hatena.ne.jp/l-library/comment?date=20100214#c 【大阪産業労働資料館】(愛…

メディカルスタッフとは?

◆健康ナビ:医師、看護師以外の病院の専門家「メディカルスタッフ」の活躍に期待が… - 毎日jp(毎日新聞) 前日アップした「山本病院の闇」の医師のトンデモなさを患者達が防衛するためにも、医師、看護師以外の病院の専門家「メディカルスタッフ」の活躍に…

オリンピックが始まった

マイミクさんから教えてもらった報道ステーションで放映された安藤美姫さんとモロゾフコーチが出たときの動画 なんですが、ニュース報道のフレームを越えてお二人のやりとりが演劇的、映画的で絶対再現出来ないだろうという素晴らしい一編の物語の予感になっ…

中小企業探訪

先日、本町、堺筋通り安土町あたりを探訪していたら、前日の動画記事で紹介した『大阪産業創造館』がありました。目指す会社は同じ筋にあったのですが、このあたりは面白い店も多い。 それでも、迷ったので、「ビッグイシュー」を売っているオヤジさんに尋ね…

ネットの力(はてな?)

id:aurelianoさんの記事によると、現在ベストセラーズ中の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』は、 こんな風にはてなユーザーに救われたと言う。(http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20091217/1261061018) ↑この分…

山本病院の闇

こんなに腹立たしいことはない。よくぞ看護師が仇を取ってくれた。 奈良・山本病院の業過致死:看護師が「機転」物証に 死亡患者腫瘍、外部検査に提出 - 毎日jp(毎日新聞) 山本病院:看護師「機転」物証に 放置腫瘍を検査に - 毎日jp(毎日新聞) 山本病院…

積ん「視聴」?

踊る大紐育 ()" title="DVD>踊る大紐育 ()" class="asin"> エル・ライブラリー用のバザーを積ん読ではなく、積ん「視聴」ですか、DVDやビデオをチェックしているのですが、本にしろ、ビデオにしろ、図書館、レンタル屋さんのいわば締めきりと言った返却期限…

藤原新也の視点

[rakuten:fonissimo:10000000:image:small] shinyaさんのジャーナルな目はマイノリティーな視点かもしれないけれど、「あ!」と思わせるものがある。 マス・メディアももっとかようなジャーナリストとしての憤懣さがあってもいいのではないか。 ♪http://www.…

身体を張った「小説の力」

川上未映子の『ヘヴン』を読了。 素晴らしい小説に出会った興奮の残余がいまだに燻っている。 いつか『ヘヴン』について僕なりの言葉で書いてみたい。今はまだ書けない。 参照:宇野常寛の書評 http://sankei.jp.msn.com/culture/books/091004/bks0910040837…