見えないものを見えるようにする表現者

今日はひょんなことから、関西ではものスゴイ人気のあるニュースキャスター辛坊治郎が4月24日(土)13:30〜16:00に関西外語大学中宮キャンパス谷本記念講堂で講演会をやると言うことで、入場整理券とポスター、チラシをもらったのですが、演題は『メディアの見方〜正しい判断は正しい情報から〜』。
2000人収容できるホールで整理券を発行ですからビックリ。だけど、ネットからのアクセスはない。アナログですねぇ。まあ、僕はせっかくだから、淀川沿いのサイクリングロードをチャリンコで行って来ます。満員だと思うよ。
しかし、「メディアの正しい見方」には真面目に興味がありますよ。
ネットで僕がリスペクトしている「見えなくされたもの、見えないものたちを、見えるようにする表現者」たちこそジャーナリストだし、メディアの役割だと思う。
ということで、そのような表現者、運動家の囁き、叫びを視聴しました。
http://radiopurple.org/m/2010/02/post-993a.html
NIKE JAPAN本社前「宮下公園化」アクション

さて、辛坊治郎のポスターをどこに貼ろうかなぁ…。
自宅の近くには立派な公園があるのですが、なにせ、この公園があるために近くに引っ越しした人がいるぐらいです。今、男、女、障害者用のトイレが公園内に設置する工事をしていて、来月中旬に出来上がるのですが、このトイレ設置にも反対者があったと言う。春になれば、この公園は見事な桜ジョギングロードになるのですが、男女兼用の古い木造のトイレの方が桜の景観に似合って趣がある。清潔で便利なタイルのトイレの設置は反対だと言う人がいたのです。まあ、一応の理屈は通っている。それなりに言い分がある。
僕は勿論清潔で便利なトイレは大歓迎です。よくここでジョギングしているのです。頻尿の僕は何周かでトイレに駆け込む。小はともかく大は困るわけです。
NIKEも本音で言い分を言えばいいと思う。そこから議論が始まり、論点が整理される。それからは運動・政治の問題となる。その隙間、絡み合った糸を解す作業はメディアの仕事でしょう。