2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ぴぴさん、期待の映画・本日上映

憲法に男女平等起草秘話 (岩波ブックレット (No.400))映画日本国憲法読本去年の8/16“吟遊旅人のつれづれ”にぴぴさんは「憲法草案作成の陰にロマンスあり」というスレでこんなことを書いていました。 『敗北を抱きしめて』下巻に登場するベアテ・シロタの…

出版流通諸々

例えば、『風の旅人』のようなクラスマガジンを大取次ぎを通して適正配本しようとすると技術的な困難が伴う。マニュアル化されたコンピュータ配本では少数の大出版社、中堅出版社で全体の出版売り上げの九割を占めるマッピングの中でデータ処理しているから…

他人の欲望

バブル崩壊後の話ですが、あるところから、某ブランドのライターを一ダースほど、頂戴した。ニセモノでなく、まちがいなく本物ですが、せっかくの好意ですが、僕は入院する時、禁煙してそのまま、ず〜と、その習慣が身についているので、様々なデザイン、手…

蟻とキリギリス

『風の旅人』さんのブログ「年金と“生命力”」を読んでいたら、小骨が喉に引っかかった感じで、自分の生命力の濃度を確認したくなりました。以下「風の旅人」から引用します。 ”将来に対する備え”と言う際の”将来”は、いったいどの年齢になった時のことを指し…

目覚め

アレハンドロ・アメナーバル監督の『海を飛ぶ夢』を観ました。スペインを代表する監督で、ハリウッド・デビュー作『アザーズ』で世界の巨匠の仲間入りをしたと言われていますが、彼の映画は初体験でした。『蝶の舌』は観ていますが、この映画では音楽を担当…

ゆっくり遊んでおいで

音故知新 あの1曲からはじまった/結婚しようよ〜「いちご白書」をもう一度 今日、叔父の法事で倉敷まで行きました。昨年の4/24に旧ブログで叔父の法事の模様を書いていましたが、八重桜の大木は去年の再現かのように花傘となって咲き誇っていました。同じ…

ハワード・ヒューズの隔離の病

京都の新京極にオープンした“MOVIX京都”で『アビエータ』を観ました。ハワード・ヒューズの伝記は○十年前早川書房から出版されたのを読んだ記憶があります。その本が文庫になったジョン・キーツの『ハワード・ヒューズ』だったのか、本が手元にないので…

呉市海事科学館本日オープン

http://yamato.kure-city.jp/ 戦艦大和ノ最期

仏語を話すドラえもん

オヤジっていうよりジジイが『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子著)を読んでいます。オモロイ。先日、某新聞社からシルバー読書会についての電話取材を受けたのですが、気負ってフーコー、レヴィナス、何かを持ち出したのですが、少女コミックでも言ってお…

観たいです。

ウラゲツブログで恩地日出夫監督『蕨野行』が紹介されていました。 恩地日出夫監督の「蕨野行」 : ウラゲツ☆ブログ ■上映情報■ 5月17日(火) 神戸新聞松方ホール(兵庫県神戸市) 5月19日(木) 明石市民会館(兵庫県明石市) 6月4日(土) ひとま…

ビッグイシュー

パーティーガール【字幕ワイド版】 [VHS] ビッグイシューを久し振りに購入しました。現在発売されている号でなく、前号(25号)に図書館を使え!っていう特集記事があったのを思い出し読んでみたくなったのです。ビッグイシューはホームレス支援の雑誌とい…

古書大即売会

毎年恒例のみやこめっせ(京都岡崎公園)での古書大即売会が5/1〜5/5まで、開催されます。 いかな〜くっちゃぁ〜、そして、四谷書房さんの要望に応えてレポカキコしなくては…(備忘録)。

図書館めぐり

枚方市に4/17日、中央図書館がオープンしました。関西外語大学学舎の跡地を活用して、地下一階、地上七階で50万冊の蔵書が可能で15万冊の開架スペースをもつとのことです。まだ、行っていませんが、交通のアクセスがちょいと不便です。旧枚方市の図書…

老年の自由まごころ―哲学者と随筆家の対話

鶴見俊輔・岡部伊都子の対談集『まごころ』は気になっていながら未だ読んでいないのですが“降り積もれば…”ブログの紹介によれば岡部伊都子の浪速ことばの艶っぽさは、格別でその語りを引用されていらっしゃるのですが、何と、DVD化されているのを新聞の切…

団塊の世代が年金生活に入ると…。

微々たる年金生活が始ってもうじき一年です。昨年の五月に旧ブログで年金について書いていました。わかりにくさは相変わらずですね、 年金問題は複雑怪奇でわかりにくい。じつを言えば、ぼくも前倒しで今年から受給出来るように申請を出したのですが、社会保…

大人の絵本

「架空の絵本」を寺田順三が装丁して表紙画像をアップする。それにレコード屋さんの横山犬男が紹介絵本三十冊のあらすじを書いて「架空の絵本」が本当に欲しくなるような仕掛けをする。ネタ元は横山犬男がミュージシャンや楽曲から発想したもので、CDも聴…

移動貸本屋

小学校の頃だから、1950年代になる。商家だったので、なるべく商売の邪魔にならないようという思惑もあったかもしれない。塾に通わされた。その塾は商店街の本屋さんで新刊と貸本を兼業していた。オヤジと息子が教師で子供達を教えていた。この港街は教…

ネット合掌

ラディカル・オーラル・ヒストリー―オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践 武田徹オンライン日記4/18によると奥山貴宏さんが亡くなった。闘病生活を送りながらブログを日々更新していた。僕は二、三度しか訪問していない。中々癌病闘記は対峙して読む…

竹の子/米寿

杉・五兵衛ジャンル:懐石・会席料理住所: 枚方市杉責谷1-951このお店を含むブログを見る | (写真提供:ラッキーグルメ)をぐるなびで見る | 老母の米寿祝いで『農園杉・五兵衛』に行ってまいりました。予想以上に素晴しいところで天気もよく春の日差しと土…

本の流れ

今日、近場の図書館のリサイクル棚をみたら、バリバリの新刊で話題の三砂ちづる『オニババ化する女たち』(光文社新書)が美本でありました。「どうして?」って裏表紙で確認するとちゃんと【○○市図書館除籍済・リサイクル図書】のスタンプが押されている。…

他者との遭遇

暖かい一日が続いています。半年ぐらい前の旧ブログでこんなことを書いていました。 ブログに日々更新を継続しているが、ぼくの引き出しは高が知れているのか、日々のニュースに合わせたコラムにしても、良くも悪くも葉っぱ節が出て、ロムする方は楽しんで?…

高田渡

“pata”さんのサイトで知ったのですが、高田渡さんの訃報です。あの世で閻魔大王に「どうも、どうも」って、挨拶しているのでしょうか。 参照:『タカダワタル亭志ん生』

コミックをネタに大河ドラマを…

図書館から講談社コミック『のだめ♪カンタービレ♪♪』(二ノ宮知子)を借りて読んでいますが、面白いですね。音大を舞台にドラマが展開するのですが、コミックでクラシックが聴きたくなるような物語の仕込みは結構大変だと思うのですが、五感を刺激する巧みな…

風の旅人より、

◆前日エントリーで『風の旅人 13号』を紹介しましたが、佐伯剛ブログ/「風の旅人・バックナンバー」というスレがアップされています。後了承でコピペ引用します。 [……]話しは変わりますが、 今、「風の旅人」の地方における認知拡大プロジェクトを行ってい…

気になった本

◆大阪造幣局の桜の通り抜けに行って来ました。毎年のことなので又一年が経ったという、今年も桜並木を歩いているという感慨だけですね。恒例の行事で花札を捲った、さてこれからは…って感じですか、昨日は宇治川、木津川、桂川の三川合流地点で淀川となる背…

剛速球な新聞書評コラム

毎日新聞の日曜日(4/10)書評コラムに梨木香歩さんが<気負いのない行動>というタイトルで『風の旅人』(ユーラシア大陸)に触れていた。昨夜久し振りにbk1に書評投稿したのですが、このコラムを読んでいなくて、『風の旅人』の書評を投稿したので…

東アジアの若い人達

◆ちこさんの【韓流留学珍道中】がアップされていました。 彼女は韓国・木浦(モッポ)に留学中なんですが、、某高校文藝部サイトで「木浦便り」を連載中なのです。とてもユーモアのある、でも批評眼のしっかりした頼もしい女子留学生で、このネット連載をず…

bk1投稿書評

最後に咲く花 ◆bk1がリニューアルしたので、色々の操作を確かめていましたが、コストをかけたデザインになったことは間違いない。今日、書評投稿はどうなっているんだろうと、ロムすると、 僕の159件が書評タイトルと頭の本文が一頁あたり20件でアッ…

イデオロギーとしての愛国心

◆仲正昌樹と宮台真司との対談集『日常・共同体・アイロニー』の最終エントリーで「本来性とアイロニー」について語っています。仲正がアドルノの著作『本来性という隠語』(未来社)について「本来」と言うドイツ語は「アイゲントリッヒ」で「もともと」とか…

桜舞う、身体酔い

◆bk1がリニュアールオープンしたのですね、周りはみんなリニュアール流行。オヤジの身体もそろそろ、リニュアールが近づいたみたいです。三砂ちづるの『オニババ化する女たち』は女性の身体を取り戻す。もっともっと、直截に自分の身体に向き合うというこ…