2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

見逃さないように

id:eireneさん経由ですが、今夜 NHKが橋本改革について特集番組を放映しますよ。 ♪「何を削り 何を残すのか 〜大阪 “橋下改革”の舞台裏〜」 メモ帖を持ってテレビの前の陣取ります(笑)。

しかし、よく売れますねぇ

追伸:赤木智弘さんが、ここのコメント欄で『蟹工船』は青空文庫で読めるよとのカキコをしてくれました。 そりゃあ、そうだ、(http://www.aozora.gr.jp/cards/000156/files/1465_16805.html) 小林多喜二の『蟹工船』は「ロスジェネ」の書店員さんが仕掛け…

肩書きは?

たけくまさんのマンガ業界に警鐘を鳴らす記事をうたかたの日々さん経由で読みました。長文です。 (1)http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_4da3.html (2)http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e699.html (3)http:/…

ケータイ小説ではなく、「メタケータイ小説」語りがオモロイ。

ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち作者: 速水健朗出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/06/09メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 781回この商品を含むブログ (213件) を見る目次:http://www.hayamiz.jp/2008/05/post-864a.html 参照:http…

古谷利裕の単著

ブログ偽日記の古谷利裕さんの新刊『世界へと滲み出す脳 』が発売されましたねぇ。 参照:そうだ 古谷利裕フェア、やろう。 - 阪根タイガース 世界へと滲み出す脳―感覚の論理、イメージのみる夢作者: 古谷利裕出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/06/25メデ…

言葉を撮る

そう言えば同じ青土社の出版なんだけど、デリダのDVD付き本も興味があります。マイミクさんが、レビューを書いていました。♪『言葉を撮る』 - Arisanのノート 言葉を撮る―デリダ/映画/自伝作者: ジャック・デリダ,サファー・ファティ,港道隆出版社/メーカー:…

美しき「書く消費」

ケータイ小説のリアル (中公新書ラクレ) 杉浦由美子の『ケータイ小説のリアル』を読んだら、とても腑に落ちることが多々ありました。肌理の細かい取材が根っ子にあるのは勿論、彼女のバランスの良い批評感度がかような好著を生んだんだと思う。「ケータイ小…

労働・アナーキー・ユートピア 

初出は有限責任事業組合フリーターズフリー発行の『フリーターズフリー 創刊号』ですが、単行本『無能力批評』にも掲載されている杉田俊介の「[無能力批評A]『フリーターズ』創刊号に寄せて」の一文は名文中の名文です。 こういう一文が、アカデミズムからも…

家族・学校

小学校6年生の娘さんを連れて介護士の奥さんと一緒に自転車で南米走破なんて凄すぎる。学校には両親が娘の教育を行い定期的に学習報告をネットで行うということです。そういう条件で学習終了認定をもらうらしい。 ♪http://www.geocities.jp/toyodadream/sou…

京都みなみ会館にて秋葉原を考える

僕にはモテ系/非モテ系というカテゴリーがなかなか理解出来なくて、にもかかわらずネットでは特に若者を理解するためのキーワードらしいですが、前にも本田透の『喪男の哲学史』、『なぜケータイ小説は売れるのか 』を読んで二次元の世界に萌えるのが非モテ…

ブラウン神父「対象に恋して」

ブラウン神父の童心 (創元推理文庫)作者: G・K・チェスタトン,中村保男出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1982/02メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (74件) を見るFBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカ…

一万人の御堂筋祭り案

♪大阪府外、海外の方の投稿でも歓迎でしょう。 大阪府は「『大阪維新』プログラム(案)に対する府民等の意見・提言の募集」をしています。観客席で見物するのではなく、僕のようなヒマ人は特になんらかの「パブリックコメント」をアクティブにやるべきでし…

誰を見殺しにするのか

bk1を覗いたら、「誰を見殺しにするのか」という「ブックフェア」がアップされていました。そうだ、僕が4月頃、アイディアを提供したんだ、それでここでも広報します。 誰かを見殺しにしたり、排除したりしないと回らなくなる国、社会は生きづらく、住みづ…

橋下改革は何故、圧倒的多数に支持されるのか、

官僚国家の崩壊作者: 中川秀直出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/05/27メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 96回この商品を含むブログ (18件) を見る 下のエントリーで「大阪社会労働情報プラザ」について何とか説明を試みましたがご理解頂けたでしょう…

釜ヶ崎暴動関連データ

◆暴動の暴力と自分 - Arisanのノート 法律には「正当防衛」という言葉があるが、正当防衛で人を殺して無罪になっても、その人は「人を殺した」という事実を、ずっと背負うだろう。 また、国家が主体となって行う殺害行為は、戦争の場合はもちろん、「死刑」…

秋葉原関連採録(途上)

(1)http://mainichi.jp/select/today/news/20080617k0000m040100000c.html (2)http://www.ohmynews.co.jp/news/20080614/26345 (3)深夜のシマネコBlog:DON'T TRUST OVER THIRTY (4)http://www.videonews.com/on-demand/371380/001324.php (5)http://www.ohmy…

橋下改革の前提知識

社会・労働専門図書館である大阪府労働情報総合プラザの存続を求めていきますのエントリーについて色んな誤解があるみたいなので、僕なりに整理してみます。 プラザの事業費についての説明がプラザブログでされています。 大阪府労働情報総合プラザ・大阪社…

希望はリアルであると信じられる「言葉」?

♪bk1に『ロスジェネ』のレビューを書きました。(http://www.bk1.jp/review/0000466671) レビュー投稿した後、深夜に丸劇トークでの東浩紀と宮台真司、神保哲生の秋葉原事件についての 長時間視聴で、僕なりに見えたものがありました。だから、レビューでは…

大阪府民一人当たり1.7円の負担で存続可能。

昨日、橋下知事が「たかじんそこまで言って委員会」に出演するとのことでしたので、このページの投稿欄で投稿しましたが、このブログエントリーをネタにしました。 投稿のルールに逸脱したような気もするから、スタッフのみなさん、たかじんさん、辛坊さんが…

グローバル市場の中の年収

フリーター論争2.0―フリーターズフリー対談集作者: フリーターズフリー出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2008/05/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 83回この商品を含むブログ (15件) を見る ワーキングプアの指標として年収200万円と言われるが、…

狐と紅いライオン

ロスジェネ 創刊号作者: 赤木智弘,浅尾大輔,雨宮処凛出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2008/05/28メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 117回この商品を含むブログ (36件) を見る 久しぶりに内田樹のブログを読んで、内田さんらしい、「ロスジェネ」、…

「たかじんのそこまで言って委員会」動画見れます。

大阪読売テレビ・たかじんの番組で、よく闘った浅尾大輔さんが、「発熱!」したらしいですが、お大事にして下さい。それはそうと、この番組がアーカイブ動画で全編視聴出来るんですねぇ。(cm抜きですが…) 【司会】やしきたかじん 辛坊治郎 (読売テレビ…

橋下改革の疑問

僕は作家としての高村薫のファンですが、高村さんの時評は「ちょっとなぁ」といつも違和感があって賛同しがたいことが多々あったのですが、昨夜の毎日新聞夕刊の連載記事「橋下改革 私はこう見る」(6月10日)の第一回目は高村さんで、思わず膝を叩きまし…

シコふんじゃった。がために、失われた10年?

出版業界の危機と社会構造作者: 小田光雄出版社/メーカー: 論創社発売日: 2007/11/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (30件) を見る 出版流通に関しては、この人の歯に衣を着せぬクールな分析に一目も二目も置いているのです…

2008/6/8/昼下がり

ロスジェネ 創刊号作者: 赤木智弘,浅尾大輔,雨宮処凛出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2008/05/28メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 117回この商品を含むブログ (36件) を見る昨日、10チャンネルで放映された「たかじんのそこまで言って委員会」で、…

【大阪の社会・労働関係専門図書館の存続を求める会】

http://rodoshomei.blog17.fc2.com/blog-entry-4.html#comment10

緊急お知らせ

約、一ヶ月間、エントリーを「図書館を考える」というテーマでフリーズします。(期間内随時追記更新します。)コメント、トラバは公開しておきますので、書き込みは大歓迎です。今回の橋下府知事(http://www.hashimoto-toru.com/osaka/index.html)が石投…

◆今日の「言葉」(08/5/13)

わたし自身、高校生と中学生の息子を持つ身で、「努力が大事だ。結果を出すべく、努力をしなさい」と躾けているのに、その親が「努力し、結果を出したのに潰される」とあっては、いったい子ども達になんと言えばいいのでしょうか? 努力は報われないといえば…

◆今日(08/5/13)の「図書館エピソード」(このカテゴリーは↓に隠れているので上に上げました。↓からの続きです。)

かって、2006年に共同出版社新風舎について僕はこんなことを書いていた。ブラックユーモアですが…。

◆今日の発掘図書館トピック(08/5/14)♪http://blog.study.jp/ygutakawashi/2006/09/post_97.html

日本ではかような寄付行為がなかなか根付かないですねぇ。こちらのブログのコメント欄に「蔵書館ならともかく図書館なんて言わないで!」という書き込みがあったが、全国から寄贈本を集めて立ち上げた矢祭町の挑戦は図書館というより蔵書館ではないかという…