◆今日の発掘図書館トピック(08/5/14)♪http://blog.study.jp/ygutakawashi/2006/09/post_97.html

日本ではかような寄付行為がなかなか根付かないですねぇ。こちらのブログのコメント欄に「蔵書館ならともかく図書館なんて言わないで!」という書き込みがあったが、全国から寄贈本を集めて立ち上げた矢祭町の挑戦は図書館というより蔵書館ではないかという疑念は当然生まれる。
 そこでは、図書館には図書館情報学に特化した専門の司書が必要なんだという基本のところがこの国の図書館行政にあって自明として共有されていないのではないか。「本のことを知らないスタッフ」なんて、やっぱし困るわけです。単に本を集めれば図書館になるというものではない。倉庫人ではなく、ぬか床を日々かき回して手入れをする本の職人なのです。本屋にあっても似たような事情がありますねぇ。