2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

♪NECOマンママンガリータ

猫村さんを知ったのは屁爆弾さんのブログですが、♪ハミングしながらお皿を洗う猫村さんは楽しそう。 きょうの猫村さんは家政婦のプロなんです。ほしよりこさんが2003年7月より、CATV向けブロードバンド・インターネットサービスのサービスで『きょ…

高橋悠治

chirosaさんから 高橋悠治『音の静寂静寂の音』を紹介されたのですが、備忘録としてマイブログに貼り付けます。ネット公開されているテクストもアップします。 ♪世界の根拠のなさについて ♪♪いまここに立つ 参照として、とみきちさんのレビューもありました…

青土社

ウラゲツ☆ブログ経由なんですが『現代思想』、『ユリイカ』を発刊している青土社が編集、営業の中途採用の告示をしていますね。年齢は30歳までですが、挑戦してみてはいかがでしょうか、 青土社と言えば、武田徹オンライン日記で進行中の「ジャーナリズム…

本の工作だい!

★どうも、年を取るっていうことはオヤジギャグを書きたくなるということでしょうか、下のエントリーで保坂和志さん提唱の小島信夫の名作を様々な人たちが集まって何とか刊行しようとする「プロジェクトK」を紹介しましたが、具体的なフレームが保坂さんより…

911

あるところで、9.11のことで世代論とからめたやりとりをやっているのですが、9.11の総選挙のことでなく、同時多発テロのことです。そう言えばDVD『チョムスキー9.11』を持っているのにまだ見ていませんでした。チョムスキーの9.11の本は…

美しく騙されたい

僕も紹介しようとしたら既にメルさんもブログエントリーしていますが、「メルさん」も「ウラ☆ゲツさん」と同様『「ニューアカ」系図におけるリブロ池袋店全盛期』のリブロ池袋店にハマっていたんですね。実は僕は人文・思想系には弱く、おふたりのようにリブ…

製本会議

保坂和志さんが『プロジェクトK』と銘打って出版流通に一石を投じるような仕掛けを致します。保板で下記のようなエントリーがあったのです。保坂和志さんが尊敬する小島信夫の名作『寓話』『菅野満子の手紙』を全文入力して出版する企画『プロジェクトK』…

日常を響かせる音楽

ミュージシャン大友良英コラムをchirosaさんが前日のコメント欄で紹介してくれたのですが、「男という病」につながるコラムだと思うので、ここに一部引用しながら紹介します。但し、二年前のものです。『戦争と日常』です。自分の音楽を信じている人の言葉は…

男という病い

梅田ガーデンシネマで『ヒトラー』を観ました。ぴぴさんがシネマ日記でレビューアップしていますね。 狂信者はどこか一本スジの通った魅力を持っている。信じるもののために命を惜しまないという姿は崇高ですらある。この映画でも、一身を賭して祖国防衛に立…

自分の身体は自分のものではない

蛇頭川、どぶ録さんの「ヒトES細胞とメタ・バイオエシックス 」は武田徹ジャーナリストセミナーの報告なんですが、13:30分から19:00まで、ノンストップで白熱のセミナーだったらしい。武田徹オンライン日記の「眼球譚」でも報告が掲載されています…

俗流オヤジ論

知ったかぶり週報さんのブログを読むと、僕の思いと世の中は益々ズレていっているんだと、暗澹たる思いはするけれど、例えば2007年を分岐点として良くも悪くも、この国は変わらざるを得ないだろうとの予感はする。 だって、紀伊国屋さんのPOSデータを…

風の旅人が「はてな」に引越し

『風の旅人編集ブログ』が引越ししました。とても素敵なデザインになっています。 ⇒『新居です』♪編集長佐伯剛さんのインタビュー記事がアップされました。mammo.tv

トークイベントの返球

「喋くりまくれ」のleleleさんが連日、僕の「関西地区でも、トークイベントをやってよ!」という荒球に応えて返球してくださいました。まだまだ、継続中の問題提議なのですが、中間報告、この問題に関してコメントしたいという人のためにこのブログに…

でも…、

地元のブックオフで百五円で今年発売された新刊新書『「負けた教」の信者たち』(斎藤環)、『死んだらどうなるの?』(玄侑宗久)、古いけれど、スタッズ・ターゲル著『インタビューという仕事』(晶文社)、中島らも『ガタラの豚』単行本、前から欲しかっ…

こんなbatonもありますね。

双風亭日乗のleleleさんが、宮台真司コムよりインターネット選挙運動とは何か?というテクストを紹介してくれました。読んでみるととてもナットクの出来ることが書いてあるので、出来るだけ多くの人の目に触れてもらいたくなりました。そんで、エント…

政治を語らないこと

気分は夏休みなのでしょうか、古いレコードを連日整理しながら懐かしいアーティストの名前が連日出てきている武田徹オンライン日記8/20で岡林信康、高田渡のことを書いているのですが、レコードの中から70年録音の岡林信康ライブがあって、三島由紀夫…

お地蔵さんの詩

今日の夕方から明日、自治会で「地蔵盆祭」を行います。老母は毎年御詠歌参加しているので、慣れたものですが、僕はかような行事には縁が遠かったので、裏方作業をしながら、残暑の宵、を楽しみたいと思います。僕より年輩のお年寄り達は熱心で、回覧板にお…

夏休みはまだまだ、

◆村人さんが『蛇崩川を「Google Earth」で見てみよう 』ということで、わが町、わが村だけでなくわが家をGoole Earthで見えますよと情報提供です。とても刺激的で、怖くて、ここまで世の中便利になったのか、安心、安全、監視の目がどんどん行き届…

大川沿いを歩行しながらNOVEMBRE

月曜社の『NOVEMBER』が完売とのこと、6600円で1500部、2004年6/7に書店発売。写真集としてはよく売り切れましたということなんでしょうか、限定出版なので増刷はしないということです。ただ、書店の店頭在庫であるかもしれません。…

フライパンを背に嫁ぎます。

姪が結婚するので、お祝いに何がいいかと考えたのですが、さわこさんから、学生時代、アパートの共同台所でいつも本を片手に中華鍋でいつも料理していた女の子がある日、突然、中華鍋を背負って中国に旅立ったエピソードを聞いて、その格好のいい後姿が目に…

国破れて言葉あり

leleleさんが久し振りに「敗戦記念日に寄せて」を更新アップしている。概略は下記のようなことだと思う。 【A】正の遺産を相続するのであれば、同時に、植民地化や侵略・侵出によってアジア諸国がこうむった負の遺産も、「戦争体験がないから……」といって放…

夏休み

あるサイトで子どもたちの川くだりの話で盛り上がっていらっしゃるが、夏休みは洋の東西を問わず子どもたちが大人に近づく“サマータイム”なのでしょうね。本書はそんな父と子の冒険旅行ドキュメントです。カヌーに乗ったことがありませんが、今からチャレン…

めげないで…

長嶋茂雄さんは球場に元気な姿を見せ、選手ひとりひとりが、観客が、テレビに食い入る人たちが、ほっと、胸を撫ぜ下ろしたみたいですが、同じ時期脳梗塞で倒れた辺見庸氏の情報がネットで検索しても入らないですね。どうしていらっしゃるんだろう。その後の…

白黒は何色?

退屈男さんのエントリーでどこかに書いているはずなのですが、映画の話で会社の女の子に行定勲監督片山恭一原作『セカチュー』をススメられ、ベストセラー嫌いの退屈男さんがへきへきしたが、ご覧になってお返しにジャックレモンの僕も好きな映画ベストテン…

墓参り

久し振りに墓参りです。一番暑い盛りに参ったので暑さでまいりました。墓は丘の上にあり街を一望出来ます。汗だくのまま一気に丘をママチャリで駆け下りて図書館に寄り、8/10夕刊に掲載された保坂和志の『小説の自由』の記事を読む。昨日、保板で話題に…

センセィの診察色々

循環器と泌尿器科の外来で定期的に病院通いをしていると、担当医の性格の違いが患者の僕に多分に影響しますね。循環器の先生はクソ真面目っていうか、緊張を強いるのです。先日も採血でどうせ同じ血液を採取するので、泌尿器科の先生にPSA検査の採血をす…

低寝の葉っぱ/小説の自由

保坂和志さんの「保板」がリニュアールしているのですが、時々書き込みしてトピックがあちらこちらに、上がったり下がったり、猫のように軽やかに身体が動かず、エレベーターに乗った悪酔い気分なので、僕なりに気分よく整理しました。 追記:あ!又、再…、…

村人さんのハンドルでカキコしてくださっていたichikinさんが「蛇頭川、どぶ録」という生活感溢るるブログを始めました。ichikinさんは武田徹さんの東大先端研セミナー「リスク社会と報道」にも参加なさっています。第二回目のセミナーは『小…

手紙を書きたくなりました。

耳に障害のある少年フランキーは今日も父親宛に手紙を書く。切手はいつも素敵な魚の模様?(船かもしれない)。母と少年と祖母はスコットランド中を転々としている。少年の障害は父親の暴力だったらしい。息子にはそんな記憶は勿論ない。一家はそんな父親か…

競走馬は喋くれ!野次馬は沈黙…

かぜたびさんのブログ『ドキュメントの在り方?』を読むと、相変わらずシビアです。ブレがない。 […]問題の投げかけといっても、政府に問題があるという類の自分が傷つかない狡いものではなく、自分の懐を抉るような厳しい問題が投げかけられるということ…