考える

唐心ならざるものをもってして大和心とする

直毘霊・玉鉾百首 古事記伝 1 保坂和志さんの教育かながわのインタビュー記事がアップされましたね、今回は結構、キツイことを書いている、でも、とてもあたりまえのことだけどね、問題はそのあたりまえのことが通じがたくなったということが問題なんでしょ…

かって、「人間は犬に食われるほど自由」だったのに…。

生命倫理の問題として、田口ランディさんが『子猫を殺すこと』をエントリーしています。前日のコメント欄に書いたことなんですが、今日、病院に行った待ち時間に院内の図書館で、日経夕刊に連載された坂東真砂子さんのコラムを読みました。やはり、?『子猫殺…

好きなことを語って欲しいのです。

今、先ほど、身内の結婚式から帰ったところです。新郎は40歳。新婦は34歳ともはや十二分に社会生活を送った大人の男と女で、心からエールをおくりました。僕自身はとうとう結婚しなかった。そのことに対してとやかく言ったって仕方がない。何故そうなっ…

自己表出はソウロウ文?他者を歓待(表現)?

下で、宮台真司主催「思想塾」に関するエントリーをアップしたら、miyadai.comにリンクされたためか、常連さん以外の一見さんが多数訪問して下さいました。 僕は単に東京は遠くて参加出来ないからズボラして三省堂神田本店で開催された「ライフ・ポリティク…

蒸し暑すぎます。せめて湿度を下げて!「バックラッシュ」

前日のエントリーで一時間、百を超える瞬間風速を初めて記録しました。でも後が続かない。ある種の期待心でアクセスしたら、「なんじゃぁ、こりゃぁ」と腹立たしく思った方がいらっしゃったかも知れない。逆にオーバーに拍手して下さった方もいるかもしれな…

男でも女でもまず「依存しない思考」を構築する/社員募集

前日に投稿したbk1の『バックラッシュ!』のレビューに贅肉をつけて、ちょいと“よしなしごと”を書いてみます。深夜のシマネコの赤木智弘さんから「『バックラッシュ!』を非難する」への反響について がアップされましたが、彼の石投げ行為はとても勇気あ…

男性問題のバックラッシュ??

【弱者男性にとっての最大の武器は「教養」です。教養(想像力)に加えてサムマネーと度胸があれば、強者になれると、カーネギーさんあたりは言っていますが、少なくとも僕は「ちっちゃな教養らしきもの」しか持ち合わせがない、だから弱者かもしれないが、…

環境/フェミニズム

滋賀県知事選で、嘉田由紀子さんが当選しましたね、環境社会学の第一人者とも言われ、著者も多数あるということですが、読んでいません。bk1でチェックすると、色々あります。 僕の身内にも滋賀に居を構えて暮らしているのがちらほらいますが、京阪神のベ…

ロリコン社会/大人社会

下で野村一夫著『未熟者の天下ー大人はどこへ消えた?』について書きましたが、昨日の朝日新聞の夕刊で森岡正博氏は『相次ぐ少女殺害事件』についてのコメントを寄せている。要はこの国は『ロリコン社会』で幼い心の商品化をなぜ許すか?そこに犯罪の根源を…

ネタと「ベタ」そしてベタ

黒猫房主さんが前日の『揺れる、揺れる、コスプレ治療♪』に応答して僕の文意がもうひとつわからないとおっしゃっているので、ここに追記してみます。黒猫さんのコメント欄に書くと長くなるかもしれないので…。 眩暈なんですが、さわこさんの貴重な体験によれ…

揺れる、揺れる、♪コスプレ治療

昨日は朝起きると又眩暈で、ヤバイと思いつつ、同じ症状を経験したので、たかが眩暈、命に別状なし、壁、天井が回転するのをやり過ごして、揺れの小さい立ち位置を探って何とか立ち上がる。身体が浮いたような感じ。重心が頼りない、宇宙遊泳するぐらいの軽…

人工身体論

掲示保板(11/6)で樫村晴香のテキスト入力をした人が樫村さんの書評データをアップしている。「書評:金塚貞文著『人工身体論』 ーあるいは糞をひらない身体の考察ー『週刊読書人』87.03.16号」なのですが、この本は中々面白そう。チェック。『樫村晴香…

リバーシブルな性

あるところで、Sさんが谷崎潤一郎の『細雪』を取り上げ、そのやりとりで発展して何故かHさんが「性をリバーシブルに使う」とおっしゃる。その時、僕の頭に浮かんだのは絵画的、彫刻的なイメージとしての「両性具有者」で今まで、「性のリバーシブル」って…

人文道場=六十の手習い=

僕は鶴見俊輔のように不良少年でもなかったし、頭がいいっていう自信も持っていなかったから、鶴見さんが六十の手習いでいい先生について朝鮮語の勉強をした。でもまるっきりものにならなかった。でも、「ああ、おれは頭悪いなって、はじめて思い知ったんで…

白黒は何色?

退屈男さんのエントリーでどこかに書いているはずなのですが、映画の話で会社の女の子に行定勲監督片山恭一原作『セカチュー』をススメられ、ベストセラー嫌いの退屈男さんがへきへきしたが、ご覧になってお返しにジャックレモンの僕も好きな映画ベストテン…

競走馬は喋くれ!野次馬は沈黙…

かぜたびさんのブログ『ドキュメントの在り方?』を読むと、相変わらずシビアです。ブレがない。 […]問題の投げかけといっても、政府に問題があるという類の自分が傷つかない狡いものではなく、自分の懐を抉るような厳しい問題が投げかけられるということ…