ケータイ小説ではなく、「メタケータイ小説」語りがオモロイ。
- 作者: 速水健朗
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2008/06/09
- メディア: 単行本
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参照:http://www.hayamiz.jp/2008/06/1-d395.html#more
- 作者: 杉浦由美子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/05/08
- メディア: 新書
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- 作者: 石原千秋
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/06
- メディア: 新書
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父権制恋愛資本主義って言ってもよい。そんな古くて強度のある物語のクリシェに乗っかっているからオレは「つまんないなぁ」と読めなかったのか。ナットク。
- 作者: 本田透
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/02/16
- メディア: 新書
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「ダメ!」っていう投票が一票すでにカウントされていて、半ばナットクの気分があります。書評というより「ブログ語り」の延長ですねぇ、杉浦さんの本そのものはそのような「自己語り」が前景化しない、丁寧に取材を積み重ね、抑制した文体で、とても好感のもてるものでした。力業の仕事ですよ。
それに比して拙書評は気楽なある種の無責任さがある。そういう自己批評を吐露して、こんな書評投稿した『美しくない「書く消費」』を書いたことに、まずは作者に謝りたいと思う。ちょっぴりね、 m(___)m
♪http://www.bk1.jp/review/0000466945
だけど、僕の書評よりは一日前に投稿したこちらの書評は秀逸ですねぇ。
♪http://www.bk1.jp/review/0000466911
著者コメントもあります。
♪http://www.bk1.jp/review/0000465909
◆ネタはブログに書いた「こちら」と趣旨は同じなので、拙ブログを読んだ方には、bk1書評投稿バージョンとして理解してもらいたいです。
ただ、ほぼ間違いなく「ケータイ小説」書籍を購入する人は、このような優れたケータイ小説分析論を読んでみようとは思わないだろうし、読んでみようとする人はネットでケータイ小説にアクセスはするであろうけれど、ゼニを出して「ケータイ小説」書籍を買わないだろうという捻れは予想出来ます。