天下無敵の南の島で本日独立いたします。
- 作者: 緒方拳
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 1995/12/16
- メディア: VHS
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95年製作のものですが、すごく今日的なビデオとして鑑賞できました。
リサイクルとしてこれもエル・ライブラリーのバサーとして提供します。
地方分権が当たり前のようにマニフェストとして取り上げられているが、ニッポンからの独立なんです。
日本最南端の離島赤尾根古島が、台風の被害にあいながらも、政府の対応の悪さに辟易して、遂にニッポンから独立を宣言。村長から大統領になって大瀬利(緒形拳)は、理想の国作りに奔走するが、島内では反対のリコール運動。又、政府は突然の独立騒ぎにあわてるばかり。そして、少数ながらも独立を承認する国が増えてきたから、事態は国際問題へ。人口700人の離れ小島を、陸・海・空の自衛隊が完全包囲する中、大瀬利は、アメリカを味方につけるべく、世紀の大バクチに打って出る……。ーカバー文よりー
そう言えばこんな本もありましたねぇ。東琢磨、『ヒロシマ独立論』、青土社、2007年8月6日
- 作者: 東琢磨
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
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著者はついには、住人=国民のいない平和公園のみの、つまり死者のみの独立国家、領土がほとんどない(領土がそもそも意味をなさない)象徴的な独立国家を、夢想という非難を承知で提言する。http://hayao.at.webry.info/200908/article_3.htmlよりー
死者のみの独立国家。この国家は間違いなく無敵であろう。