メディカルスタッフとは?

健康ナビ:医師、看護師以外の病院の専門家「メディカルスタッフ」の活躍に期待が… - 毎日jp(毎日新聞) 健康ナビ:医師、看護師以外の病院の専門家「メディカルスタッフ」の活躍に期待が… - 毎日jp(毎日新聞)
がん闘病とコメディカル (講談社現代新書)
前日アップした「山本病院の闇」の医師のトンデモなさを患者達が防衛するためにも、医師、看護師以外の病院の専門家「メディカルスタッフ」の活躍に期待が高まりますよねぇ。
2月12日付けの毎日新聞「くらしナビ」に上記の記事が掲載されていたが、通院している病院で「がん登録やりかた」に関して病院の医療ソーシャルワーカーに相談したことがありましたねぇ。色々と訊いて回り最終的にソーシャルワーカーになったのですが、なかなか、「メディカルスタッフ」の存在が患者の目に触れにくい。生活保護申請の手続きも手伝うらしい。
細胞検査士に関する情報はまったく知らなかった。

パソコンの画面に子宮から採取した細胞が大きく映っている。色鮮やかに染められた細胞の中に核がくっきりと見える。「あなたの細胞の核の形は正常な核と似ていますね」。そう説明するのは細胞検査士で医学博士の資格をもつ今枝義博さん(46)。藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院(名古屋市中川区)臨床検査部で仕事をする臨床検査技師だ。
 細胞検査士は、採取した細胞を顕微鏡で見ながら、がん細胞かどうかなどの判断材料を医師に提供する専門家。日本臨床細胞学会が行う認定試験に合格する必要があり、全国に約6500人いる。
 病院では通常、医師が検診結果を説明するため、細胞検査士が前面に出て、細胞の写真を見せて解説までしてくれるケースはほとんどない。
 坂文種病院では昨年6月から総合健診科をもうけ、さまざまな検診体制を整えた。子宮がん検診では今枝さんのような細胞検査士が詳しく解説するサービスも始めた。名古屋市の検診料金は子宮頸(けい)がんで1700円、子宮体がんで2700円。説明は無料で、受診者の約7割が細胞検査士の解説を希望する。今枝さんは「患者の納得度は高い。子宮がん検診の受診率向上につなげていきたい」と話す。
 細胞検査士の存在はがん患者から見ても、有意義だ。乳がん患者で組織する「山梨まんまくらぶ」の若尾直子代表は9年前、乳がんだと医師から言われたが、半信半疑だった。当時を振り返り、「自分自身のがん細胞を見ながら、説明してもらえたら、もっと納得できた」とメディカルスタッフのスキルを患者のためにもっと生かしてほしいと訴える。

同記事で、メディカルスタッフを紹介しているが、「診療情報管理士」(診療情報の点検と管理など)「リンパドレナージセラピスト」(リンパ浮腫の対処など)、色んなスタッフがいますねぇ。
ちょいと疑問があれば、何でも訊くをポリシーにしているから、僕はよく病院で頓珍漢な質問をするけれど、それぐらいがちょうど良いと思います。
参照:「チーム医療推進協議会」(北村善明代表)