保坂さんの本と子猫のツーショット

kuriyamakouji2007-10-31

 こちらは、保坂和志さんの新刊ですが、HPの画像が面白くて僕のブログにアップしたくなりました。それもあるのですが、勿論、新刊紹介がメインです。保坂さん自身が下記のようにご案内しています。それも引用コピペしました。http://www.k-hosaka.com/より

中身は、Web草思の連載の何回か分と、雑誌「風の旅人」の連載の何回か分で、他のところに書いたエッセイは今回、ひとつも入っていません。で、ひとつひとつのエッセイについては今回はかなり修正、加筆しました。連載のエッセイというのはどうしても締め切り間際に書いてしまうため、「ちょっと違うんだけど、、、、近似値としてはまあこういう意味だから、、、、」という感じで、初出時には、「これはやっぱり自分の考え(言葉)ではない」というのを、やむをえずそのまま出してしまうことがどうしてあるのです。
でも、「それもやっぱり自分の署名をして書いたことなんだから、そのままでいい」というのが、前回『途方に暮れて、人生論』のときのスタンスで、あれはあんまり書き直ししませんでしたが、今回は連載時の原稿に対する気持ちに変化があり、しかも原稿の最終的なまとめの時期が、あの、暑い暑い8月だったので、外に出る用事はいっさい入れず、原稿の手入れを珍しく熱心にやることにしました。
それでもまだ不満な箇所はあるのですが、その部分は、ある意味、エッセイという形式の限界か、とも思い、それぞれのエッセイに関しては、いちおう現時点ではベストは尽くした、という自負はあります。
というわけで、皆さん、どうぞ、ご購入のほど、よろしくお願い申し上げます。
2007年10月吉日 

 参照:♪「三十歳までなんか生きるな」http://web.soshisha.com/archives/world/2006_1026.php♪♪「「神の視点」に立ってしまうことの危惧」http://web.soshisha.com/archives/world/2007_0125.php

「三十歳までなんか生きるな」と思っていた

「三十歳までなんか生きるな」と思っていた