人間/怪物

果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々

果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々

生殖の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)

生殖の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)

マル激トーク・オン・ディマンド 第384回(2008年08月09日)それでもドーピングは止まらないゲスト:増田晶文氏(作家) は面白かった。ツール・ド・フランスアニメ『ベルヴイル・ランデブー』映画を思い出しました。筋肉ムキムキだったもんなぁ。遺伝子ドーピングまで進化すると、人間とモンスターの狭間がわからなくなりますねぇ。ヘンにスレッドを入れると差別、排除の論理が成立する。まあ、そもそも人間がモンスターという理解で、何もかも受け入れる方がひょっとしたらいいかもしれない。しかし、1トンの巨人が無差別級で戦うオリンピックが近未来において出現するかもしれない。しかし、どこかの国で、、足の骨を切って、成長させることによってくっつけ、10センチも足を長くさす美容整形?によって一流のファッションモデルに仕上げることをやっているみたいですが、先日、纏足の写真を見たばかりなので、あり得る話かなぁと思いました。
そうそう、小泉義之さんの『生殖の哲学』が棚にありました。帯にこんなことが書かれていました「劣生社会万歳!/人間を終焉させ、怪物を生産する/クローン万歳!」
オリンピックって、人間たちの闘い?それともモンスター達の闘い?だけど人間の定義ってナンダロウ?
参照:『ダークナイト』~苦悩映画の最高傑作: たけくまメモ