なかなか抜けない


先日のブログで書いたように地元の警察署の保安係に寄って軍刀を処分しました。
日本刀一振りの所有権の放棄をするとの書類を書いて署名捺印で終わりなのですが、
だが、刀身がぴったりと鞘に馴染んでいるのか、なかなか抜けないのです。
悪戦苦闘の末、やっと警察の人が二人がかりで綱引きの要領で引っ張って、す〜と抜けました。
なるほど、いざと言うときに、真剣は抜けないものだと学習しましたよ。
ただ、柄と鍔は、オヤジの遺品として持って帰ろうとも考えたのですが、目釘をぬいて、回して刀身を外そうとしてもまたもや外れない。それで諦めて、一振りを原形のまま、全部渡しました。
まあ、これで後腐れなくてよかったかもしれない。軍刀に合掌。