協力出版社?

 上のエントリーに深いところでつながるとは思うのですが、取りあえず、メモ程度に少し触れておきます。あとで、又、書きます。双風亭日乗で「協力出版、新風舎のこと」というスレが藤原新也さんのエントリーにシンクロしてアップされていますが、コミケという市場が発見されたことが、新風舎文芸社のような単なる自費出版ビジネスでなく、出版流通ルートにオプションをつけて、例えば「自己発見」のピースをつけて商品開発をしたというヒントになった経緯があるかもしれなしですね。
 柳の下に同じ泥鰌を求めて「文学コミケ」も発足したが、僕はネットの力も大きいと思う。だって、ロングテールとして、アマゾンコムで検索すると、こちらの協力出版社が発行している書籍の点数が膨大にヒットする。街のリアル書店の棚になくとも、ネット棚で画像アップされていることのパフォーマンスの効果は大きいでしょうね、それによって実際に売れなくとも満足している著者がいらっしゃると思う。極論すれば、「メンヘラーの処方箋」としての効用はありますね。是非の問題とは別ですが…。
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協力出版のこと、新風舎のこと 2 - 双風亭日乗はてな出張所