神経経済学

行動経済学入門行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)市場と感情の経済学―「勝者の呪い」はなぜ起こるのか
 少し、時間があったので、TSUTAYAによって『論壇3月号』を座り読みする。ここは店内にスタバがありゆっくり出来るのです。leleleさんの『「人文書」は、じいさんたちのものなのか?』の記事が気になっていたのです。真っ先に福嶋聡さんの 「〈オルタナティブ〉を担うべき書物たち」を読みました。確かに棚入れしようとして悩んでしまう本ってありますよね、特に人文書はそういうジャンルを越えた横断した書物群があるし、新たに産まれる。脳科学者?と言われる茂木健一郎の本の陳列は結構、棚担当書は悩んでいたみたい。今は茂木さんの名前は広く知れ渡っているから「茂木健一郎」コーナーで棚陳列しているところが多い見たいですが、三、四年前では結構、茂木さんの本を探すのは大変でした。人文の担当であったり、新書、理工書担当とか、バラバラに陳列されていたのです。それでも、書店員が「茂木健一郎」の名前を知っているならマゴマゴすることもないのですが、知っている人が少なかったですね。
 今日、僕は電車で、茂木さんの講演の録音をMP3で聞いていて「神経経済学」の本が読みたくなった。今川晃さんの『市民参加のまちつくり』というセミナーに参加したのですが、それはいつか報告するとして、終わった後、近くの図書館に寄ってスタッフに「神経経済学」に関する本がないかなぁと調べてもらったら、ナイ。それで、ソネさんのブログからのうろ覚えで「感情 経済学」でグーグル検索してもらったら、『市場と感情の経済学』(ダイヤモンド社)がヒットしたので、リクエスト。 しかし、ソネさんが紹介していた本は新書だったはず。それで、又、TSUTAYAに行って端末検索する。それでやっと友野典男の『行動経済学』(光文社新書)を購入したわけですが、僕としては「神経経済学」の方がピンとくる。福島さんのオルタナティブを担う書物たちではないけれど、行動経済学の本ならば経済の棚に並べてもいいけれど、神経経済学なら人文棚に並べてしまうだろうなぁと、思ってしまいました。まあ、両方の棚に並べるでしょうが、それとも、独立した「投資コーナー」を設けてそこに並べるのが一番いいかなぁ…。
参照:♪http://blog.a-utada.com/chikyu/2004/07/post.html
 ♪『グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜』(NHKスペシャル): 不二草紙 本日のおススメ 
 ♪『行動経済学 経済は「感情」で動いている』 友野典男 (光文社新書): 不二草紙 本日のおススメ 
 やはり、「神経経済学」では商品ヒットしないですね。しかし、こちらのブログ♪株式会社アウトロジック(OUTLOGIC®) | Business Research & Intelligence Serviceを参照すると、「神経経済学」(Neuroeonomics)のテキストは色々とあるみたいですね。♪サーチ・独立・株式市場ー1 | On Off and Beyond