カッパのミステリー

 綾辻行人さんのファンサイトなのでしょうか。綾辻行人データベース にこんな書き込みがありました。

▽カッパ商法って、何?(パン屋のないベイカーストリートにて 3/09)2005年8月14日にも出てくるんですよね、角川ブロックバスター戦略は何となく分かるような。この方のブログ記事も関連‥してるのかな、いまいちよく分からないけど。

 この方のブログっていうのが、僕のことなので、そのいまいちよくわからないのが、よくわからないのですが、神吉晴夫のカッパ大将(ニックネームだったのです)について興味をもっているらしいですね。
 それで、僕も気になり検証すると、僕なりの勘違いを発見しました。光文社の創業者であったので、カッパブックスから発売されていたと思っていたのです。華書房ですね、タイトルも『カッパ商法』と思っていたら、『カッパ兵法』でした。
 もう絶版で、手に入らないが、図書館にはあるかもしれない。当時のベストセラーだったのです。
 それでも、神吉晴夫綾辻行人とがどう関係あるのか、ミステリーです。そこで、このエントリーを読んだら、『カッパ商法』なる言葉を発見したわけです。
 ついでにこの人のブログを読んだら狂のつくミステリーマニアで、吉祥寺のミステリー専門店TRICK+TRAPで、臨時書店員をやっていると言う。そもそも、東京創元新社の編集顧問をなさって、こちらのエピソードの経由で、隠居仕事を始めたらしい。
その書店員の日常が綴られているのですが、しかし、何と閉店なのですね。ミステリーにはほど遠くなったので、うかつにも、このあたりの事情を全く存じあげませんでした。