ウェブ炎上(サイバーカスケード?)

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 荻上チキさんの『ウェブ炎上』’ちくま新書)が昨日、地元の本屋さんに入荷していました、早速購入して読み始めましたが、サイバーカスケード(集団行動)についての考察で、ネットにおいてサイバーカスケードは「いいとか悪いとか」のモンダイではなくて、それはインターネットの長所でもあるわけで、単になくしてしまえという発想で片づく問題ではない、アーキテクチャーとしてのネット環境をクールに考察しようとする啓蒙書ですね。僕には知らないこと、知らない言葉が一杯ありました。大体、本書で最も重要なキーワード「サイバーカスケード」という言葉を知ったぐらいの蒙昧の徒だったので、タメになりますよ。もうじき、読了です。
 参照:2007-10-09 - Kawakita on the Web