白いふらここ

 90歳の老母は老人会で、俳句をやっているのですが、図書館のリサイクル棚からもらって帰った角川の月刊誌『俳句研究』(休刊になりましたけれど)を「読んだら」って渡したけれど、この俳句雑誌には、時々、ネットでは変換できない漢字が出てくる。難読の句にはふりがなを付けてくれればいいのに、そうではない、今朝も「革秋」・「革遷」で、括弧内に二文字を部首と作りとしてイメージして一文字に合体して表記しましたが、読めませんでした。何とか苦心惨憺検索したら、「革秋 革遷」(ふらここ)で、ブランコのことなんですね。鞦韆( ぶらんこ )。
参照:http://homepage2.nifty.com/hanayakko/furakoko.htm
 しかし、この言葉は語感もいいし、僕の気分にしっくりする。秋が入っているけれど、季語は春ですね。
 秋の季語にぴったりな、散り舞う紅葉のイメージがある。今日あたりから、比叡山紅葉狩りはいいみたい。嵐山はまだですね。来週からそろそろっていう感じですか。