捧げものとしての本

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]

劇場で見逃した映画『善き人のためのソナタ』をDVDで見ました。ラストで感動してしまったのですが、改めて思うことは一冊の本を書き上げることは、「誰かに捧げる」という献辞を頭に印刷するのが当たり前だったはずなのに、そのような献辞が珍しくなりましたね。「●●に捧げる」、いい言葉だと思う。赤木さんは、『若者を見殺しにする国』を誰に捧げようと思ったのであろうか。ふと、そんなことを考えました。