益々対米従属には未来がないか(汗)

石井政之ブログを経由して、
http://uniquefacelabo.txt-nifty.com/blog/2008/03/post_d3e6.html
http://uniquefacelabo.txt-nifty.com/blog/2008/03/post_7caa.html
田中宇『ドル崩壊が近い』を読みました。

今の為替相場は1ユーロ=1・6ドル、1ドル=95円程度だが、先週からのドル下落の速さからすると、今後1カ月ぐらいの間に1ユーロ=2ドル、1ドル=80円という、今はほとんど非常識と思える水準までドル安が進んでも不思議ではない。  ドル安が進む中で、米当局が日本の当局に対し、何らかの協力を要請してくる可能性は大きい。世界の投資家が手放しそうな米国債を日本政府が買ってくれとか、円売りドル買いの介入をやってくれとか、最終的にドルや米国債の価値が大幅下落したまま元に戻らないとしたら、日本にとって大損失になる要請である。
 日本の政界では、日銀総裁人事をめぐって与野党が対立し、総裁が決まらず、金融の政策決定に支障が出そうな事態になっている。これはひょっとすると、日本に損をさせるアメリカからの要請を断るための芝居として、福田首相小沢民主党代表が事前に談合して演じていることではないかとも勘ぐれる。福田と小沢は、従来の日本の基本戦略である対米従属には未来がないと思っている点で意見が一致しており、日本を対米従属から引き剥がしていくための与野党大連立を、以前に画策している。

貞子ちゃんの連れ連れ日記の『1ドル80円時代』も読みましたが、ほぼ、間違いない見取りだなぁと思いつつ、カネの余裕といのちの時間がないと身動きが出来ないねぇ。
125年も生きるのは無理ですから、でも、50年後の世界を見てみたい。せめて幻視しますか。