マネー動乱?

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こんな動画を見ると、かって在籍した会社が更生会社になり、急遽、社員総会を開いて上部団体に所属しない自主労働組合を立ち上げ、原宿通りをデモ行進したことを思い出します。
それによって、従業員持ち株制度を作ったり、小売業なので日銭が入るから、その日銭を運転資金にして、見事立ち直ったわけです。そのためには債権者に協力をしてもらったわけです。
問題は銀行を始めとした債権者が体力があるかどうかで、一私企業では対処できない、世界同時金融危機なら、国家が出て行かざるを得ない。あの当時と時代が違いますねぇ。
今回の金融危機はシステムまで踏みこまざるをえない事態だと思う。小手先の対処療法ではどうしようもない感じ。
今、読み始めている本は『国家vs.金融』です。
丸激のこちらのビデオニュースもタメになりました。

ベーシック アメリカ経済 (日経文庫)

金融vs.国家 (ちくま新書)

*1:京品ホテルの労働者は闘いつづける