大日本印刷は何をしようとしているのか？

マイミクさんからの情報で知ったのですが、「大日本印刷、ジュンク堂書店と資本提携」なんですね。
新文化によると（http://www.shinbunka.co.jp/news2009/03/090318-02.htm）

3月18日付で、ジュンク堂書店の発行済み株式39万8500株のうち、51%となる20万3235株を取得したと発表。大日本印刷からは取締役1名、監査役1名を派遣する予定だが、経営の独自性を生かし、従業員や店舗などに変更はない、としている。
教育・出版事業の強化を図る大日本印刷はこれまでに、丸善、図書館流通センターとも資本・業務提携している。ジュンク堂書店は現在33店舗を運営、2008年1月期の売上高は405億円。

取次ではなく、大日本印刷かぁ。大日本印刷って体力があるんだなぁ。凸版印刷に関してはかような話はきかないねぇ。

【提携の背景】
DNPは、「印刷」というモノ作りの立場から出版業界に関わってきましたが、出版市場が低迷する中、より多角的な役割を担い出版業界を活性化させることを目的として、教育・出版事業を強化しています。その一環として、これまでに、丸善株式会社や株式会社図書館流通センターを子会社とするとともに、これら2社と資本業務提携契約を締結し、事業強化を進めています。
一方、ジュンク堂書店は、全国の主要都市に大型書店33店を展開し永年黒字経営を続けています。しかし、ここ数年で事業規模が大きく拡大したことから、将来の事業展開のために株式の上場を含めた資本増強を検討してきました。今回、資本増強と顧客サービスの向上など、上場以上の効果が見込めることから、DNPへの自己株売却による資本提携に合意しました。 ー
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2009/090318_1.htmlよりー

大日本印刷のHPでは、さっそく、ジュンク堂との資本提携の記事が詳細にアップされていますねぇ。ジュンクのHPでは、ヒットしなかったけれど、ジュンク堂大阪本店で、「はてなブックマーク」コーナーの棚を設置したとの記事がありました。（http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/03/10/22724.html）
これは、おもしろい！