出版状況クロニクルが更新

小田光雄の「出版状況クロニクル 11」がアップされましたね。
http://www.ronso.co.jp/netcontents/chronicle/chronicle.html
今回は今までの中で最も長文ではないか。でも、最高に面白く、一気に読んでしまった。

なお本クロニクルは、未掲載の07年出版状況クロニクル、及び08年出版状況をめぐる対談という新たな2章を加え、5月上旬(予定)に論創社から『出版状況クロニクル』として緊急出版。

本当に楽しみです。
頭に張り付けた雑誌『小悪魔 ageha (アゲハ)』は35万部も売れているそうです。この雑誌について小田さんはコメントしているが、出版流通について語る人は確かにこの雑誌を手にとって見る必要があるかもしれない。僕もこの雑誌名も出版社名もまるっきり知らなかったです。店頭で立ち読みしますか。しかし、驚異の数字ですね。

眠れる旅人

眠れる旅人

こちらの詩集は小田さんの記事に感染して図書館にリクエストします。
そう言えば、出版状況クロニクルの記事で、人気執筆者のランキングベストが表記されていたけれど、ランキングされていた茂木健一郎斎藤環との往復書簡の出版企画はどうなったんでしょうね。
そのことについて、当該の版元の双風舎さんから、こんな記事がアップされていました。
この往復書簡の出版に関して僕だけではなく、非常に多くの人が関心を持っていることは間違いない。
茂木さんの復信を期待しますね。http://sofusha.moe-nifty.com/blog/2009/04/post-50b5.html