うらやましくて、うらやましくて、


エル・ライブラリーのような市や町の公共でない、財団法人であっても専門図書館のような図書館では、一市民から図書館で使って下さいという3000万円の提供というサプライズはまずないでしょうねぇ。
一昨日か、4チャンネルの夕方6時からの報道ニュース番組で見たのですが、提供されたたつの市の「龍野図書館」は世界に限定33部もあるイタリアで制作された『「Michelangelo La Dotta Mano」(ミケランジェロ ラ ドッタ マーノ)』を10万ユーロー(1700万円)で購入。
http://tatsulib.city.tatsuno.hyogo.jp/event/index.html#tatsuno
一般公開している。ただ、貴重?なので、実際に触ること、めくることが出来ず、800万円かけてつくった監視カメラ付きの閲覧端末で
月初めの5日間だけ閲覧できる。(タッチはできません)
え〜と、これで、2500万円でしょう。
残りはたつの市と縁の深い三木露風の絵本などを購入。
スゴイねぇ。3000万円をご寄付なさった高齢者の方の了解を得たと市役所の担当者の方はおっしゃっていたから、別に問題はないのですが、こちらのサイトでみなさん、色々と書きこんでいる。
市民「市立図書館充実してほしい」と3000万円寄付→使い道に困り1760万円で美術書一冊を購入 | ログ速@2ちゃんねる(net)
僕かて、関係ないのですが、何か勿体ないなぁと思ってしまう。
番組の中で某大学の准教授の人が真偽のほどはわからないが、実際の価値は○○○万円ぐらいしかないのではないかと、疑義を呈していた。確かにオンデマンドの一冊本でないし、再販維持制度に守られた「本」であるかどうかw。
33冊もあるということがネックでしょうね。
いちど、何でも鑑定団のようなところでプロに鑑定してもらった方がいいのではないか。複製というのもネックですねぇ。
まあ、大書店経由で購入したから、信用できるでしょう。
しかし、3000万円もあれば、色んな図書振興施策が出来ますね。
http://tod.cocolog-nifty.com/diary/2010/06/post-4731.html
中島みゆきの動画をアップしたのは、「うらやましくて、うらやましくて」と書いたら、みゆきの歌の最後のフレーズが共振したのですw。