久しぶりにお出かけ

カストリの時代

カストリの時代

4月4日にスタートした家の前のバス停留所からバスに乗り、京阪電車に乗り換えて天満橋に行きました。八軒屋の船着き場には大川沿いの桜を楽しもうとお年寄りの集団が一杯いました。桜は6分咲きと言ったところか、朝の10時頃でしたが、暖かく、行き交う観光船は桜を背景に毎年見慣れた風景ですが、又、一年が過ぎたと言った感慨が沸きました。
エル・ライブラリーで古本市の品出しをちょっとだけ行う。身体のフットワークが鈍重なので嫌になる。持参した古本寄贈はコミックでしたが、
ついでに購入した5冊で200円の文庫のリストは、(1)今和次郎考現学入門』(ちくま文庫)(2)山口昌男『道化的世界』(ちくま文庫)(3)岩井宏実『暮らしの中の神さん仏さん』(河出文庫)(4)林忠彦『カストリの時代』(朝日文庫小川環樹木田章義注解『千字文』(岩波文庫
スタッフの方々と大川沿いの桜がチラと見えるインドカレー店でランチして、又ちょっとだけ作業して、原発に話でpataさんのブログで紹介されていた会員制雑誌『選択』の4月号を読みたくなって検索したら経済・ビジネス関係なら中之島図書館では網羅されているはずなのにヒットしない。荒本の中央図書館にはあったけれど、遠すぎる。
だが、何と、わが地元の図書館に定期購読でありました。どうやら寄贈されたらしい。バックナンバーも揃っている。灯台下暗し。
それで、急遽地元に帰り、『選択』を探したが4月号は未入荷でした。近々入荷するでしょう。3月号他バックナンバーを借りる。
新刊棚を覗くと坂崎重森『「絵のある」岩波文庫への招待』’芸術新聞社)という楽しい文庫があったので借りる。図書館の隣のビルの一階は期日前投票所になっているので、清き一票を投じる。夕食の買い物もしたけれど駅から家までテクテク歩いたので疲れました。相変わらず足裏がしびれているのです。
「絵のある」岩波文庫への招待

「絵のある」岩波文庫への招待