2005-01-26から1日間の記事一覧

萌芽のようなもの恥ずかしげに…

◆ショパンのバラードがナチス将校の裡に「イスラム教徒」と呼ばれたユダヤ人を他者として受け入れさせ、自他を不分明にする。「恥の穴」の磁場に深く陥ったのか、聴き呆ければ、世界は変貌し、彼はピアニストに拉致されてしまっている。大澤真幸の『文明の内…

レヴィナス・コレクション (ちくま学芸文庫―20世紀クラシックス)