2005-02-06から1日間の記事一覧

白川静「混沌をして混沌たらしめよ。」

「混沌をして混沌たらしめよ。」、「風の旅人12号」の巻頭は白川静の自筆「混沌について」である。混沌とカオスは根本の概念は同じであるが一つ異なるところがあるとする。カオスが「口をあいている無底真闇のうつろなる空間」であるが、混沌は眼も口もない…