上場企業の覚悟
NBオンラインで、「投資の自由は、侵されないのか、ブルドック対スティールの係争が投げかける問題」は、企業防衛に専念するなら、上場しなければいい話でしょう。出版社、取次は殆ど上場しないですね、再販維持制度があるしね。
でも、6月28日に下された東京地裁のスティール側の主張を退け、ブルドックの新株予約権の無償割り当てを認めた決定は、どう考えたってオカシイ。その理由として、スティール側が現金23億円という経済的利益を確保していることから、株主平等の原則に反しないとしている。 それと、これとは、別の話でしょう。
参照:総合であり、本質であり、流動であり、ポジティブであること。 - 風の旅人 編集便り 〜放浪のすすめ〜
30代ですか、
僕が時々覗く「ジョブカフェ」は35歳まで、このタイトな年齢層と重なるのですが、いつの時代でもこの年齢は時代の波をモロにかぶりますよね、そのような現実に日々鍛えられているから、今現在の言説がフリーズのままで、更新されないことはなく、明日になれば、華麗に変身ということもあり得るけれど、とにかくダイナミックな年齢層であることは間違いない。高原基彰ブログで知ったのですが、 紀伊国屋新宿本店で、今月末まで、そんな企画棚設けられますね、
★『1970年生まれの論客たち』
辛酸なめ子、阿部真大、雨宮処凛、萱野稔人、荒井裕樹、高原基彰、志葉玲、首藤若菜、渋谷知美、瀬沼文彰、池内恵、中島岳志、堤未果、東浩紀、白井聡、風間直樹、保苅実、北田暁大、堀巌雄、鈴木謙介、本田由紀、遠藤薫ですが、知らない方が結構、いらっしゃる。保苅さんの本は、今でも僕の愛読書の一冊だし、返す返すも夭折されたのが、残念でならない。
読んでない本で、書名すら知らなかった本の画像をアップしてみます。
ところで、今、気がついたのですが、城繁幸(1973年生)の『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)がエントリーされていないですね?それに、『フリーターにとって「自由」とは何か』の杉田俊介(1975年生)さんも、その書影も追加します。
今、話題の赤木智弘さんの本は、秋?頃、発刊されるらしいですが、間に合わないので、彼の論文が掲載された雑誌『論座』、『オルタ』を陳列するのもいいのではないか、でも、赤木論文が掲載された号の『論座』は完売されたみたいですが、非売品の展示商品のようなノリでヒモをつけてレイアウトを考えたら面白いと思う。
★本田由紀さん、内藤朝雄さんとの共著ですが、『「ニート」って言うな!』(光文社新書)の後藤和智さんは、1984年生で、若過ぎるということで、残念でした。でも、いつか、『1980年代生まれの論客たち』で登場するでしょうね、