上場企業の覚悟

 NBオンラインで、「投資の自由は、侵されないのか、ブルドック対スティールの係争が投げかける問題」は、企業防衛に専念するなら、上場しなければいい話でしょう。出版社、取次は殆ど上場しないですね、再販維持制度があるしね。
 でも、6月28日に下された東京地裁のスティール側の主張を退け、ブルドックの新株予約権の無償割り当てを認めた決定は、どう考えたってオカシイ。その理由として、スティール側が現金23億円という経済的利益を確保していることから、株主平等の原則に反しないとしている。 それと、これとは、別の話でしょう。 
 参照:総合であり、本質であり、流動であり、ポジティブであること。 - 風の旅人 編集便り 〜放浪のすすめ〜