クールな出版・流通人

◆小田氏に本屋について語らせれば、興味がつきない。文学を語るだけでなく、計数に明るい出版流通の分析にも定評がある。彼の既刊本で色々と目からウロコが落ちた状態になったので、新刊はいつもチェックしています。彼のキーワードは[郊外]と思う。最新刊の表題が『ヨーロッパ本と書店物語』(平凡社新書)なので、今回は多分、切り口が違うと思うが早く読んでみたいです。出版クラッシュ!?―書店・出版社・取次 崩壊か再生か 超激震鼎談・出版に未来はあるか?〈2〉
#-『書店の近代』#『文庫、新書の海を泳ぐ』