ブログ紹介http://d.hatena.ne.jp/eirene/20050222

最近、自分のブログにカキコするよりブロガーの絶対数が増えためか、こまめにサーフィンすれば質の高いブログを読むことが出来るんだと、このところ気づくようになりました。
でも、自分で探すとなると大変ですが、これはという人をアンテナにすれば、少しは発見が早くなる。そんなお助けマンの一人として勝手にアンテナしているmeditationesブログで見つけたネタなのですが、ネット右翼について面白い視点で書いている。「ほりぶん」の問題にしても色々な切り口で分析して見せてくれている。
ネット右翼だって現実社会に戻ればリベラルでしょうが: R30::マーケティング社会時評♪は30代の元雑誌編集者らしいですが、若い方達のものの見方は僕が気づかなかった視点を提供してくれてとても新鮮でした。このような語り口、見方は絶対マスメディアに掲載されないし、掲載できるシステムになっていないし、そのOSを取り替える覚悟がないでしょう。
「ほりぶん」は色々問題があっても、この社会の本質的な臭いものの蓋をとって、つ〜んと臭いを嗅がせて目を覚まさせてくれる効果があることは否めない。去年のプロ野球の問題にしたところで、彼が先鞭をつけたのでしょう。勝負師としては逃げ馬なのか、そして今回の株取得もリーマンブラザーズ証券の当て馬という見方もあり得る。⇒♪【ヲチ終了】ライブドア、信託利回りを確定中: R30::マーケティング社会時評
しかし、新聞記事よりブログ記事の方が勉強になるのはどうしてでしょうか、新聞は有料なのに、こちらは無料。本当に疑問だらけです。マスメディアの人達は本当に性根を据えて頑張って下さい。総務省などの国により既得権益を守ってもらおうとするルーズさ安易さに縋ることは自分達が弱者だと宣言することです。言論媒体が誰かの背中におぶさってダダをこねる倒錯は悪夢です。
参照:http://blog.livedoor.jp/andrew1003/archives/14583388.html
追記:武田徹さんがブログに《それに「NHKにおける公共性の問題」論が書き下ろしで共同体問題にけりをつけたいと思っていますが…》と書いているので是非とも読みたい。どういうかたちで出版するのだろうか?