三色スミレの成長日記

◆下の方で、“三色スミレの成長日記”のtatarさんが松沢呉一についてQがあり、3/28日のコメントで永江朗『批評の事情』(原書房)から引用したのですが、引き続いて読みたい方は本書でどうぞ、『ウンゲロ』の作者は批評精神旺盛なしたたかさを備えている。松沢呉一の視点は「小学生が大笑いするようなものからものごとを見てみよう」ということらしい。彼の『新宗教の素敵な神々』は読んでみたいです。『批評の事情』によると、ここ五年ほど使っている肩書きは「横町の性科学者」らしいが、、「ばかばかしいもので世界を撃つ」姿勢は変わらないでしょう。
◆本題です。tatarさんとの最初の接点は呉一でなくて、『ラディカル・オーラル・ヒストリー』の保苅実さんです。*1プロフィールで保苅さんへの想いを綴っている。鎌倉にこだわって【自由大学・鎌倉アカデミア復興 】をやらかしたいという野望をも持っているらしい。アップされているテキスト量が多く中々全文ロムできないのですが、若者らしい熱い、熱過ぎるブログです。3/30アップの『茂木健一郎クオリア日記・インターネットという場所』を読んでいると、早速、tatarさんがコメントをつけている。「いやげコメント」とは面白いです。更新頻度も多く、本日朝一訪問したら、社会学北田暁大氏の『試行空間』訪問記帳記とユリイカ4月号の『ブログ作法』の目次とコメントをつけてくれている。とても僕の興味ある記事なので、刺激を受けて目が覚めました。今朝はとてもいい天気です。保坂和志さんの掲示板情報では鎌倉も3/28付けでは桜の蕾も息苦しいぐらいにふくらんでいましたとありましたが、もう咲いたのでしょうか、僕もそろそろ、京都に出かけて桜見物と洒落たいです。
◆トップページのお題目:「学問は博打だ!」

  • 討議は香具師の口上の如く
  • ケンカは愚連隊の心意気や良し
  • 文芸、映画、音楽、学問、お遊びに放蕩する
  • 仁義の本義を弁える

今ひとつ、オヤジには理解不能ですが、面白そうな人だなぁとブックマークしてしまったのです。読書傾向も似ているみたいなので、色々と情報を三色スミレさんから仕入れたいと思っています。