連休の京都へ

京阪特急の一両目に乗ったのですが、運転手は二人いました。一人は立ったままで、大きな声で「出発進行」、「異常なし」、「制限速度60キロ」、などなど、指呼しながら、安全確認を細かく緊張した面持ちで実践していました。車中で本を読んでいたんですが、あまりにも、大きな声でひっきりなしに指呼するのです。やっぱし事故の影響ですかね、ブレーキをかける位置も指示していたみたい。一人は教官で一人は見習いであったんでしょうか。立っている人はず〜と、声を出していました。出町柳駅まで行きました。『ほんやら洞』でランチ(600円)して、同志社の図書館に寄ったら休みでした。京都御所をぶらりと、日差しの中を歩いて新しくできた迎賓館の正門前を横切ったのですが、ひっそりとしていました。中はまるっきり見えません。皇宮警察の人に訊くと公開する予定はないとのことです。それから御所を縦断して丸太町通りに出たのです。古本市のある岡崎に向かって歩け、歩けです。川端通りとの交差点に差し掛かると、喉が渇き気のきいた茶店はないかと見あげるとあるビルの二階の窓に「GreeneBooks」とある。喫茶店なのか、本屋さんなのか、それともブックカッフェかなと覗いたら、洋書が八割、和書は古本で、小物も売っている。若い女の店主らしい人が声をかけてくれたので、ちょいと本に関する話をしましたが、5/14(土)、開店一周年の記念パーティをやると言う。「緑の飲み物つき」です。そして、パーティ・ルールは緑のコスチュームか、何らかのアイテムを身に着けることある。緑の帽子とか、靴です。要するに葉っぱコスチュームでしょう。葉っぱ64としては縁を感じますね。HPも店長ブログもありました。http://www.greenebooks.netシュフの色んな旅!
やっぱし、不思議な本屋さんです。京都ってこだわりの店が育つ素地がありますね。