いつか読もうと思いながらまだ読んでいない100冊【?】

新宿紀伊国屋南店で雑誌バックナンバーフェア&編集長が選ぶ100冊なんてやっていますが、今、イベント中は『風の旅人バックナンバー』と佐伯剛100冊です。僕もこのブログでチャレンジしたくなりましたが、読み巧者である自信がないので、逆に読んだ本でなくて積読状態、毎年、読了しようとするのですが、中途で先延ばしになった本、新刊発売当時、話題になって読んでやろうと意気込みは充分だったのに、何らかの事情で読む時期を逸して今に至っている本などを巻数物は各一点として100冊選んでみました。
先ずは[1]山本義隆 『磁力と重力の発見一巻目』、[2]『磁力と重力の発見二巻目』、[3]『磁力と重力の発見三巻目』です。僕は典型的な理数系音痴で、わからない何が、わからないっていった、質問さえ発することの出来ない身動きの取れない論理的思考の欠陥持ちで、せめて、わからないことを質問できるぐらいに、わかるようになりたいものだと、思っているのですが、ひょっとして、ひょっとするのではないかと、kingさんの書評は明るい希望の灯を点してくれたのです。実は、ソネアキラさんの書評でも勇気が出て、挑戦したのです。一遍に図書館から三冊借りて準備万端整えたのだが、頭も体調も悪かったのか、初志貫徹出来なかったのです。その心残りが心の底に埋もれて今まで来てしまったのです。kingさんの書評は全三巻ともアップされ、その啓蒙的で、指南書的なガイド書評に「そうか、こんな問題意識で書かれた本なんだ」って、非常によく理解(本文でなく、書評が)出来ます。同じくkingさんのレビューで読みたいと思ったの[4]ニコルソン・ベイカー『中二階』など沢山あります。[5]ミハエル・バフチン『ドストエフスキーの詩学』、[6]マルセル・プルースト・鈴木道彦訳『失われた時を求めて1』、[7]『失われた時を求めて2』、実を言えば僕は二巻までは読んでいたのです。三巻以降が未読です。[8]『失われた〜三巻目』、[9]『失われた〜四巻目』、[10]『失われた〜五巻目』、[11]『失われた〜六巻目』、[12]『失われた〜七巻目』、[13]『失われた〜八巻目』、[14]『失われた〜九巻目』、[15]『失われた〜十巻目』、[16]『失われた〜十一巻目』、[17]『失われた〜十二巻目』、[18]『失われた〜十三巻目』、全部、鈴木道彦訳(集英社)です。[19]村田喜代子『蟹女』、[20]佐川光晴『ジャムと空壜』、[21]ヨーゼフ・ロート『聖なる酔っ払いの伝説』[22]クリストファー・プリースト『魔法』
今回のネタ元はkingさんより、ブログは“壁の中”です。
次回へ続く