一箱の古本愛

古本通 市場・探索・蔵書の魅力 (平凡社新書)
 退屈男さんの一箱古本市2006年リンク集がアップされています。凄く盛り上がっていますね、参加人員の多さに驚くし、各ブログのオフ会という趣もありますね。不忍ブックストリートの公式ホームページもあるんだ。関西で不忍通りのような場所となると、どこだろう、二回目ですが、何年も続いているような充実度ですね。
 強力な書痴の面々がスタッフと加わっていることもさりながら、こうやってみると常日頃、ネットで交流しているコミュニケーションのインフラがイベントのために、長年の仲間といったノリで結実していることがよくわかる。ちょっと、マッチを擦ると、満を持してネットワークが燃え上がってゆく。
 梅田界隈にリアル書店を覗いたのですが、『古本通』はベストテン入りなのですね、古本に関する本は相変わらず人気がありますね。古本ネタで新刊本の売り上げに貢献する悩ましさですが、古本好きって、結局、本好きですから、新刊であれ、古本というタイトルに思わず及び腰になってしまうのでしょうね。
 参照:古本(屋)ブームの到来 : Web読書手帖